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令和7年度 まちづくり・産業(都市計画)

ページID:0150424 更新日:2025年5月29日更新 印刷ページ表示

投稿内容一覧

郡山西部第二工業団地周辺の開発について​New

駅前広場のドーム化New

令和7年4月受付分

投稿内容(郡山西部第二工業団地周辺の開発について)

 郡山市の西部第二工業団地周辺に住宅街を整備していただけると助かります。郡山駅周辺や大槻などから西部第二工業団地方面への通勤車が多く、平日朝の通勤時間帯に49号線がとても混雑します。郡山駅周辺が便利なので、そちらから通う方が多いのも事実と思いますが、そもそも工業団地周辺が工業用地のため住むのに適さない事や、スーパー等が近くに無いことが一因のようにも見えます。
 西部第二工業団地には、有名企業も多く、税収面でも大いに貢献してると思いますので、ぜひ工業団地周辺の開発も行っていただけると、郡山の渋滞緩和にも結果として繋がるのでは無いでしょうか?

回答

 西部第二工業団地の周辺は、市街化調整区域に指定されており、区域内での開発行為は、都市計画法第34条各号のいずれかに該当するものに限られています。本市市街化調整区域内における住宅街の整備を目的とした開発は、現在、同条第10号の「地区計画区域内の開発行為」のみが該当しますが、同条第12号の「条例で指定された既存集落内の開発行為」による規制緩和を検討しております。

 なお、平日の通勤時間帯の国道49号の混雑は、管理者である郡山国道事務所へ情報提供をいたしました。また、公共交通の利用促進など混雑緩和対策について、郡山西部第二工業団地内に立地している企業の御意見を伺いながら、引き続き関係機関に働きかけて参ります。(都市政策課)

投稿内容(駅前広場のドーム化)

 駅前再開発についてはいろいろ意見が出ていますが、大きな病院の跡地などでは民間の主導により、マンション兼ショッピングセンターのような施設が駅前再開発事業として建設されています。 
 また、道路も日の出通りの拡張事業などが施行されています。 
 しかし、これらの建設事業が、東北の中核都市としての郡山市に人が集まり、 企業が進出し、人口が増え、市が発展する中心となる事業かというと、私はそうは思いません。
本当に市が発展しようとするなら、もっと新しい、大胆な発想を持って取り組むべきと考えます。郡山が発展するためには仙台のように人が常にたくさん集まってくる状況を作らなければなりません。 
それには他の都市がやったことがないことを他の自治体に先駆けてやることです。先人の安積開拓の苦労を思えば、その精神に立ち返って考えるべき時であると信じます。 
 現在の駅前広場の状態を皆さんはどうお考えでしょうか。 
 私は、普通のバス停がいくつも並んでいる場所とタクシー乗り場があるだけの場所だと思っています。現在の状況はバス停もタクシー乗り場も利用者のことを考えて設計されていません。郡山は風が強く冬も夏も強風が駅前広場全体に直接当たり、それに伴い雪や雨も容赦なく吹き付けます。そんな中を市民、利用者はひたすら耐えてバスやタクシーを待っているのです。また、駅前広場の中央のイベント広場も雨風を防げないため行事が滞ることもあります。観客も雨風にさらされながら参加しなければなりません。 
 これが中核都市郡山の玄関口の状態です。この状況を市外からあるいは東京から、海外から訪れた方はどう思うでしょうか。 東北有数の経済都市郡山の玄関口はこんなものかと拍子抜けするのではないでしょうか。もっと市民や市外、県外から来た方が、ほっとして安心して郡山駅や郡山市街を訪れることができるような場所にしなければならないと考えます。 
 今のバス停もタクシー乗り場もイベント広場も利用者の立場に立った大幅なリニューアルが必要です。

 それで私は駅前広場のドーム化を提案します。駅前広場全体をドーム状に覆うのです。景観や明るさのことを考えて壁の部分はアクリル板のような透明な材料を使い、屋根にはたくさん明り取りを設け、バスやタクシーの通路には排気が抜けるよう排気口を取り付けます。さらに南北の歩道の入り口は適当な人数が通れるぐらいの入り口を設け、雨風の侵入を最小限にします。バス停やタクシー乗り場の車路側もアクリル板で塞ぎ、乗降口も雨風が直接入らない構造にします。ドーム化したことにより、駅前広場自体がイベントスペースのような役割が果たせるようになるので空きスペースを小売店や出店業者に開放して小規模なイベントも許可してはどうでしょうか。イベント広場も雨風を気にせずに催事ができるので、 郡山市の一つの売りである楽都郡山をPRするイベントもたくさんできるでしょう。 
 また、高速バスを待つ人も雨や雪にぬれずに待つことができるのは大きな安心となるはずです。また、そういう構造にしたことで駅自体が観光スポットになる可能性もあります。 
いかがでしょうか、実施するにはいろいろ解決しなければならないことも多いかと思いますがやってみる価値はあると思います。もちろん予算のいることですから、議会の承認をもらわなければならないことはわかります。しかし30年50年先を考えたら郡山のためになると思います。最初から、そんなのできるわけない、という考え方ではなく、どうやったらできるだろうという発想で、市が主導して議会に提案し、県や国、そしてJR、福島交通、商工会議所なども巻き込む形で是非進めて頂きたいと思います。東北初の駅前広場ドーム化構想をぜひご検討ください。 

回答

 郡山駅西口駅前広場のドーム化については、駅舎や広場の一部をドーム化した事例は、JR大阪駅や金沢駅等にありますが、駅前広場全体のドーム化については、様々な法的課題があり前例がないため、国・県等に整備手法等があるか確認・調査してまいります。
 また、郡山駅周辺地域全体の広いエリアを俯瞰し、安全性を確保したうえで、駅利用者の動線やバリアフリー対応を考慮した機能配置の再検討、車両保有台数の将来的な減少など統計データを分析した科学的な観点から問題を最適に解決する方法について、郡山総合都市交通戦略協議会や郡山市交通対策協議会など、広く関係者の意見を伺いながら、郡山駅西口駅前広場のあり方について、構想・立案を総合的に進めているところです。(道路保全課)