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・営農者による秋季の野焼きによる近隣への影響に関してNew
・カラス、ムク鳥対策についてNew
・気候市民会議について
市内に居住していますが、毎年9月下旬頃より連日昼間や夜間(特に夜間)に周辺一帯が焦げ臭い臭いに覆われます。近隣を確認しても火の手は見えないため、恐らく農家の方の稲藁焼き等の野焼きによる煙が風に乗って流れてくることが原因ではないかと推測しています。強い臭いで窓を開けたり洗濯物を干したりできないばかりか、喘息持ちの家族の喘息が悪化しないかなども心配です。
法律上営農のための野焼きはやむを得ないとして許可されていることは認識していますが、この件に関して市の方で実施者の調査や実施者への注意を行えないものでしょうか。
その他にも、郡山市として営農者を対象として稲藁焼きを推奨しない旨のより積極的な周知や、営農上の代替策に関する呼びかけ、場合によっては代替策への移行者へのインセンティブの提供などを含めた野焼き廃止の推進を行ってほしいです。近年稲藁や麦藁などは焼却ではなく農地への漉き込みなどが推奨されており、他の自治体では実際にそういった呼びかけを農家の方へ行っているところもあると聞いています。即時かつ強制力のある施策や、費用を要する大々的な施策が難しいことは理解しているつもりではありますが、可能であれば郡山市として少しでも野焼きの抑止に繋がる中長期的なものを含めた施策を推進していただきたいです。
本市では、水田での稲わらの野焼きについて、市街地に近い場合や風向きなどにより、煙や臭いによる近隣の生活環境への影響が発生することを認識しておりますので、営農者に対して、近隣への配慮や稲わらのすき込みによる土づくりについて周知を図っているところでありますが、今後もあらゆる機会を通じて注意喚起を実施して参ります。(園芸畜産振興課)
【令和7年度周知実績】
〇市政情報誌「広報こおりやま10月号」
〇農家向け市政情報誌「郡山市農政だより第49号」
〇水稲生産者向け技術情報「こおりやまの米」通信
〇郡山市ウェブサイト
(1)郡山駅周辺は、カラス、ムク鳥が気持ち悪いくらい多く飛び回っており郡山は何も対策しないのはなぜでしょうか。駅周辺の街路樹の下、糞だらけで臭いが漂っているところもあり、健康的によくないと思います。また以前お伝えしておりますが、ロータリー入口の大きな樹木の下の道路周辺みてみてください、糞だらけです。毎回渋滞でその下にいると車に糞被害が発生し、洗車をしなければなりません。なので、入口付近や出口付近は渋滞していても私はわざと車の間隔をかなりあけて対策をしています。なんとかなりませんか。
(2)東口も東部幹線方向にあるくと、落ち葉、枝、草だらけ、さらにムク鳥の鳴き声で気持ち悪いくらいものすごい大群です。ストレスを感じる毎日です。隣の人の声も聞こえなくらいです。原因はわかってますよね。ベニマル本社あたりだけではなくきちんと全体的に剪定してください。標識の看板がみえません。枯れた樹木もあります。枝を1.2本切っただけでは何も解決になりません。人が草等でかくれて道路を横断してもわかりにくく事故になりそうな事案が発生してもおかしくありません。業者まかせではなく、最後に確認する作業を怠らないでください。
郡山駅西口駅前ロータリーの御利用に際し、カラスやムクドリによる糞害等で御迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
郡山駅西口のカラスのねぐら等になっている街路樹については、9月末までに、枝下ろし等のせん定作業を完了する予定です。
次に、郡山駅東口の街路樹についても、街路樹の成長抑制、交通の安全、適切な維持管理及び周辺環境との調和を図るため、概ね3年ごとに、予算の範囲内で街路樹の負担や健全な育成を考慮した上で、対象樹木と順番を決めて、枝を大きく切り戻す強せん定を計画的に実施しております。本年は、10月中旬頃までに枯れた樹木の伐採とせん定作業を完了する予定です。
なお、これらのせん定作業については、市として必ず毎年、年2回以上の完了検査を継続して実施しております。(道路保全課)
また、郡山駅周辺のカラスについて、集団で行動し、外敵から襲われる心配の少ない駅前周辺をねぐらにする傾向があり、郡山駅周辺において、カラスの糞等により生活環境被害が発生していることを市としても認識しております。
特に、秋から冬にかけて、渡り鳥である「ミヤマガラス」も加わり、駅周辺をねぐらとするカラスが多くなることから、以下の対策を行って参ります。
・9月中旬から、駅前広場にカラスが嫌がる音を出す機材を設置します。
・11月中旬から、可搬式音声装置やライトを用いて、夜間パトロールを実施しカラスの追払いを行います。(園芸畜産振興課)
メガソーラーおよび太陽光発電事業は結果的に国益を損ないます。手を出さず市として反対し続けてください。
本市は、いわゆる1,000kw超えの発電出力を誇るメガソーラーの設置については、地元住民への丁寧な説明による理解のもと、国が平成9年に制定した「環境影響評価法」や、県が平成10年に制定した「福島県環境影響評価条例」、さらには、環境省が令和2年に策定した「太陽光発電の環境配慮ガイドライン」等に基づき、適正に進められるべきと考えております。
また、令和6年に「再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法(以下、再エネ特措法)」が改正されたことにより、出力が10kw以上の太陽光発電事業など、地域への影響が大きい可能性のある事業では、再エネ特措法に基づく説明会の要件を満たさない場合は、事業計画の認定要件として求められる説明会を実施したものとは認められず、国は、FIT・FIPの認定は行わないなどの厳格な対応をすることとしております。
今後も地域と共生した再生可能エネルギーの導入を図るため、法令、条例等の趣旨に沿った事業を事業者に求めてまいります。(5R推進課)
FIT(固定価格買取制度)
2012年に開始された制度で、再生可能エネルギーで発電された電力を政府が定めた固定価格で電力会社が買い取る制度。
FIP(フィードインプレミアム制度)
発電者が市場価格で電力を販売し、その上に一定額のプレミアム(補助額)を追加で受け取る制度。
全国には「気候市民会議」を行っている町があります。多摩市では東大未来ビジョン研究センターの江守正多氏の講座等があり、学びの場があり羨ましく思います。
郡山市も気候市民会議で意識を高めレベルアップをしてほしいです。
ご提案いただいた「気候市民会議」は、気候変動対策に市民の皆様の声を直接反映させる仕組みとして有効な手段の一つと認識しております。本市におきましては、平成30(2018)年から、気候変動対策の取組みとして、国立環境研究所のアドバイスのもと、こおりやま広域圏内の自治体への気候変動対策の波及を目的とした研究会を実施しているところであります。
今後におきましては、多摩市をはじめ「気候市民会議」を行っている自治体の調査研究を行い検討してまいります。
なお、令和7年10月20日(月曜日)に郡山市総合福祉センターにて、東京大学名誉教授 橘川 武郎 氏による「フクシマから、これからのエネルギー政策をみんなで考える」の講座を行い、市民のみなさんと意見交換を行います。(環境政策課)
荒池公園の柳並木、いきなり伐採となり驚いています。ただでさえ、夏の暑さが堪えている昨今、大きな木は木陰となります。貴重な木陰をなくすのはなぜでしょうか。
また、公会堂、中央公民館の前の広いスペースも植樹がなく、日当たり良すぎて、あのスペースはなにに使うつもりなのでしょうか。見た目の良さだけでしょうか。木陰もないスペースで、背もたれのないベンチだけぽつんと置かれていても、憩いの場とはなりません。
荒池公園の柳並木については、以前から枝折れなどが発生していたため、樹木の専門家(樹木医)による健全度診断を行ったところ、幹の内部に老木化に伴う腐朽が進行しており、倒木の危険性があるとの診断結果が出たことから、公園利用者の安全を確保するため診断結果が悪い柳の木について伐採をいたしました。伐採後の補植等については、近隣の皆さまの御意見も伺いながら判断してまいります。(公園緑地課)


また、公会堂、中央公民館の前の広いスペースについては、歴史情報博物館の整備に伴い歴史資料館を解体し、市制施行を記念して建設された歴史的な建造物である公会堂への景観の配慮や市民・来訪者にとって魅力ある都市空間の形成のため、「公会堂前広場」として整備したものです。(中央公民館)
福島市で太陽光発電設置の禁止区域での伐採があったというニュースを見ました。
郡山市でも、逢瀬町のメガソーラーの話があったように、山を切り開いて太陽光発電を設置したり風力発電の風車を立てたり、知らないうちに身の回りの自然環境が破壊されていることが増えたと思います。
緑豊かな市の環境を守るため、福島市のような条例を作って規制することはできないのでしょうか。
本市は、いわゆる1,000kw超えの発電出力を誇るメガソーラーの設置については、地元住民への丁寧な説明による理解のもと、国が1997(平成9年)年に制定した「環境影響評価法」や、県が1998(平成10)年に制定した「福島県環境影響評価条例」、さらには、環境省が2020(令和2)年に策定した「太陽光発電の環境配慮ガイドライン」等に基づき、適正に進められるべきと考えております。
従いまして、福島市において条例が制定されていることは承知していますが、メガソーラー設備の建設にあたっては、事業者が各種法令に基づき事業を進めるべきであると考えており、本市は、現在のところ条例制定を行うまでの必要性があるとは認識しておりません。
なお、2023(令和5)年に施行された「宅地造成及び特定盛土等規制法」に基づく規制区域の指定やその運用方針等の動向を注視しながら、太陽光発電を含む再生可能エネルギー発電設備について市独自の規制等の必要性も検討してまいります。(5R推進課)
ラムサール条約湿地に登録おめでとうございます。地域活性化や自然保護に寄与できると期待しておりましたが、民間団体のヘドロ分析結果が出たようです。
2024年に比べて、窒素・リン酸指数が異常に高くなっています。 美しい猪苗代湖を取り戻すどころか【ヘドロの湿地】になっていくのではないかと不安になります。
さらに、猪苗代湖の水を飲んでいる郡山市民として健康被害がでないのかと感じます。住民のボランティアに頼るばかりでなく、さらにしっかりとした予算を確保して早急に対策が必要なのではないのかと思います。 次世代に美しい自然を残すためにご検討お願いいたします。 ※「猪苗代湖の自然を守る会」より資料提供を頂きました。
猪苗代湖は、本県にとってかけがえのない財産であり、市又は町の区域とする郡山市、会津若松市及び猪苗代町の二市一町が連携、協力して、その環境及び水質の保全対策を推進するため、平成13(2001)年に「猪苗代湖環境保全推進連絡会」を設立し、以降、砂浜清掃など地域一丸となって環境保全に向けた取り組みを行っています。
また、令和7(2025)年7月にはラムサール条約湿地に登録され、より一層の保全やワイズユース(賢明な利用)の促進が期待されています。
しかしながら、猪苗代湖は近年中性化が進行し、これに伴いCOD(化学的酸素要求量)が上昇傾向にあり、また、湖岸の堆積物が腐敗し水質悪化の一因になるなど、様々な問題が懸念されています。
本市では、猪苗代湖の流域において浄化槽を設置する場合には、通常の浄化槽と比べ高性能な窒素及びりん除去型浄化槽の設置を支援するなどの取り組みを実施しています。また、連絡会を通じ、湖の管理者である県に対して、猪苗代湖岸に堆積している腐敗泥の除去など各種要望を行っています。
猪苗代湖は閉鎖性水域であり、いったん水質が悪化するとその回復は極めて困難であることから、猪苗代湖のかけがえのない水環境を次世代、未来へ引き継ぐため、今後も、二市一町や県、関係団体が緊密に連携し、保全に向けた取り組みを進めてまいります。(環境保全センター)
19日頃から深夜寝てる時にヴォーヴォーって音がして気になって眠れません。ブレーカ落としてもしてて、日中は、仕事しているのでわかりませんが。
調べてもらう事は出来るのでしょうか?
投稿者宅の宅内及び庭に騒音計を設置し、夜間の騒音測定を実施した結果、大きな音や低周波等の通常と異なる音は確認されないことから、しばらく様子を見ていただくこととなりました。
(環境保全センター)
旧豊田浄水場の跡地に雑草が生い茂っており、春から冬にかけてカメムシが大量発生して、洗濯物が外に干せなくて困っております。
虫が発生する前に何とかして頂けませんか?
本市では、現在市民の皆様からの幅広い意見を伺いながら、旧豊田貯水池の利活用を検討しているところであり、併せて敷地内における除草等の維持管理に努めているところです。
令和5年12月の敷地内一般開放以降は、貯水池の池底内に限らず、定期的に堤上の全面除草を行っており、今年度につきましても、4月から12月まで複数回に分けて全面除草を行う計画であります。
また、池底内の除草についても、今後早期に発注を行い、カメムシ等の害虫予防を踏まえ、適切に維持管理に努めてまいります。(公有資産マネジメント課)
市の代表する 開成山公園の湖のにごりをなんとか、清らかにトーメイに、明るくしていただきたく、お願い申し上げます。
開成山公園の五十鈴湖については、池への雑排水の流入を遮断し、きれいな井戸水を補給する等の対策を実施しているところであり、さらなる補給水量確保のため、開成山公園等Park-PFI事業において、令和6年3月に井戸を増設したところであります。
井戸水による給水量の増加により、アオコの発生や異臭は抑制されたものの、湖内の土壌から溶け出した粒子による影響と思われる白濁が発生している状況であります。
今後、地方自治法に基づく指定管理者であり、同公園の維持管理運営を行っております「開成山フロンティアパートナーズ」が、定期的に透明度や水質等を確認することとしているほか、市と指定管理者が連携し、効果的な水質改善対策を図ってまいります。(公園緑地課)