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令和7年度 観光・交通(駅)

ページID:0154448 更新日:2025年7月7日更新 印刷ページ表示

投稿内容一覧

郡山駅西口ロータリーの渋滞対策について​New

令和7年6月受付分

投稿内容(郡山駅西口ロータリーの渋滞対策について)

  先日、椎根新市長が駅西口ロータリーの混雑解消対策を発表しました。現在のロータリーの構造的な問題が慢性的な渋滞を引き起こしているのは明らかです。一般車とタクシーの分離、日の出通りへのバスルートの変更は有効だと思いますが、他にも以下のような対策が必要かと思います。 

1.乗降車分離:乗車待ちする一般車の停車場所を30分無料の駐車場形式に変更するなど、乗車用と降車用を完全分離することにより、乗車用の駐車台数を多数確保できるとともに、ロータリーの流れもよくなる。誘導の手間もなくなり誘導員の人件費も不要となる。(現在の形式は、面積が広い割には無駄なスペースが多く、土地が有効利用されていないように感じる。) 

2.歩車分離:ペデストリアンデッキをビッグアイ前だけでなく西口全体に延伸するなど、仙台駅のように駅2階から出入りできる場所を増やし、歩行者と車両を分離することにより、駅前横断歩道を通行する車両の流れがよくなり、歩行者の交通安全も確保される。(飲酒運転で暴走する車の犠牲となった事故もありました。バスロータリーを横断する歩行者も後を絶ちません。) 

3.東西分離:東口の再開発、東西自由通路に橋上改札の設置、星総合病院側への北東口の設置など、JRと協力して駅東側の利便性を向上させることにより、わざわざ西口まで行く必要がなくなり、西口への一極集中が分散化し混雑が緩和する。(西口のペデストリアンデッキとつながれば、人は駅の東西を2階で移動できるようになる。他県の主要都市は大体そうなっている。) 
 など、きめ細かな総合的な対策が必要だと思います。商都の玄関口にふさわしい対策を期待しています。

回答

 郡山駅西口ロータリーの渋滞対策については、これまで「郡山市交通対策協議会」等において、「タクシーと一般車両を分離する構造」や「郡山駅東口利用の促進」、「乗降車両の分離」、「歩行者と車両の分離」等の御意見を踏まえ協議を行ってきたところであり、警察や関係機関との連携を図りながら、短期対策として、一般車の待機場所を設置する社会実験、中期対策として、郡山駅西口ロータリーの改修、長期対策として、郡山駅周辺全体の基本構想・基本計画を策定することとしております。いただいた御意見も参考にしながら、渋滞の改善策としての最適解を具体化し、市の玄関口としての魅力向上に取り組んでまいります。(道路保全課)