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本町の橘公民館近くの防犯灯が最近白くなり、以前は黄色だったのですが、だいぶ 暗くなってしまったようですが、なぜでしょうか?
本市では、温室効果ガス排出量の削減と電気料金の低減を目的として、市が管理する道路照明を、従来の黄色系ナトリウムランプから白色系LED照明へ順次更新する「道路照明LED化ESCO※業務委託事業」を進めています。
御指摘のとおり、夜間は、道路照明設置基準等を満たす同じ明るさであっても、黄色系ナトリウムランプに比べ、白色系LED照明は青色成分の影響により暗く感じられる傾向にあります。
しかしながら本事業では、道路上の障害物や歩行者等をより明確に視認できる点に加え、発光効率が高く、同じ明るさでも消費電力量と二酸化炭素の削減効果を最大化できる点から白色系のLED照明を選定しています。(道路保全課)
※ESCO(Energy Service Company)…省エネルギー化により実現する光熱水費の削減分で、改修費や維持管理費を賄う事業手法
街灯の数を増やしていただきたいです。 夜間に、細い道などで危ない経験をしたことがあります。また、中学生は、帰りの時間も遅いので、街灯の数を少しずつでいいので増やしてもらいたいです。住宅街の中の道や、古い道路など、街灯が少ないと感じたことは数回あります。
周りの住宅街は、街灯が少なく、暗い時間に家に帰宅する学生などが危険です。 また、近くのコンビニの周りの道は、夜間は街灯がとても少なく、注意深く走行する必要があります。
この他にも、街灯が少ない場所はいくつかあります。 安全、安心な郡山市にするために、「街灯の数を増やす」ということをご検討いただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
郡山市の防犯灯は「防犯灯設置基準」というルールによって、令和7年(2025)3月31日までに32,894灯の防犯灯を設置しています。防犯灯を設置する時には、防犯灯の灯りで夜に眠れなくなったり、庭の植物に影響が出てしまったりすることがあるため、近くに住んでいる人たちの意見を聞いたうえで決める必要があり、町内会などの意見を聞きながら対応しています。
市が防犯灯を設置するときは、町内会など地域のみなさんからの要望をきいて現地を確認し、設置するルールを確認して必要な場所へ設置していますので、防犯灯を設置してほしい場所がある時は、町内会などへ相談してみてください。(セーフコミュニティ課)(児童からの投稿に対する回答)
【防犯灯設置基準】(平成5(1993)年10月1日施行)
1 防犯・交通安全上必要で以下の基準をいずれも満たす場所であること
2 その他防犯・交通安全上、特に必要と認められる場所であること
≪設置にあたっての前提条件≫
☆ 設置箇所周辺の地元住民の理解が得られていること
☆ 土地所有者の許可、引込み電線、その他設置に必要な条件を満たすこと