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令和7年度 健康・福祉(その他)

ページID:0165476 更新日:2025年11月17日更新 印刷ページ表示

投稿内容一覧

・医療受診サービスに関して​

令和7年10月受付分

投稿内容(医療受診サービスに関して)

 総合病院を始め、小さなクリニック等が市内に点在しているが、多くが門前薬局という形を取っている。病院や薬局を運営する会社にとって、これがどれ程の効果・利益が有るのかは分からないが、 郡山市に於いては、実験的にでもぜひ、「総合調剤薬局」を官民共同運営という形で、市内にいくつか作っていただきたい。

 各病院で頂く処方箋は、現在少しづつFAXやスマホアプリなどでその内容が事前に薬局へ送信できる様になってきている。患者は病院前の門前薬局で長時間待つこと無く時間を見て、薬を取りに行くことが可能になっている。無駄な待ち時間が無くなり大変便利に活用している人も多いかと思う。 

 これをもっとうまく活用するために、郡山市では、各地域(団地単位など)で「総合調剤薬局」が有れば、薬の受け取りが今より更に便利になるのではと考える。手始めに、市内の緑が丘地区と希望ヶ丘団地内に計画してみてはと思う。運営は「郡山市」と薬局経営に長けている民間企業によって行うことで、地域の発展にも繋がるかと思う。薬局は病院やクリニックに隣接しているのもある効果は生んでいるのかもしれないが、やはり「家」の近くにまとめて有るのが一番。これにより、「掛かり付け薬剤師」という概念も市民の間に広まるのではないかとも思う。市民が病院の受診から薬を受け取るまでをスムーズに時間を無駄にすることなく実施できる方法として考察頂ければと思う。駐車場は勿論、バスなどの公共交通機関もこの薬局に繋がるような形にすると、その周辺の商業施設などへの波及効果も有り得るかと思う。各地域のまちづくりにも繋がるかと考える。

 ぜひ、市政の参考に、御検討いただきたいとお願いする。

(回答)

 調剤につきましては、患者個人の意思により薬局を選択できるので、門前薬局以外でも、例えばお住まいの近所の薬局でも医師の処方箋を提示すれば薬を受けることができます。
 令和7年10月14日現在、郡山市内には150ヶ所の薬局が開設されており、ご提案の緑ヶ丘や希望ヶ丘にも薬局が所在しており御利用いただくことができます。
 また、現在、厚生労働省では、かかりつけ薬剤師・薬局の推進を進めており、門前薬局を含め、かりつけ薬局としての機能を持つこととし、2035年までには日常生活圏域でのかかりつけ機能の発揮を目指しています。
 さらに、かかりつけ薬剤師・薬局の基本的な機能を有し、地域住民による主体的な健康の維持・増進を積極的に支援する薬局としての健康サポート薬局も市内には16ヶ所あります。
なお、ご提案につきましては、地域の住民の頼りとなる、かかりつけ薬剤師・薬局の推進にむけ、郡山薬剤師会とも共有させていただきます。(保健所総務課)

【かかりつけ薬剤師・薬局】
服薬指導の一元的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導、24時間対応・在宅対応、かかりつけ医を始めとした医療機関等との連携強化などの基本的な機能を有する。
【健康サポート薬局】
医療情報ネット(ナビイ)<外部リンク>にて検索することができます。