ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 市民提案制度~みなさんの声~ > 令和5年度 子育て・教育(小学校・中学校)

本文

令和5年度 子育て・教育(小学校・中学校)

ページID:0073405 更新日:2024年4月25日更新 印刷ページ表示

投稿内容一覧

小学校の連絡帳

学校の給食費無償について

義務教育二学期制

小学校前での喫煙防止

中学校部活動の見直し

先生に対する相談窓口

熱中症対策

小中学校体育館への冷房設置

小中学校の給食のオーガニック化について

学校でのいじめへの対応

小学校の給食無償化

通学路、教育活動

中学校の男女同室での着替え

入学式の写真掲載

公立小学校の登校班

令和6年2月受付分

投稿内容(小学校の連絡帳)

 先日、小学校の入学説明会がありました。
 その説明の中で、欠席の際は連絡帳を使い、近所の上級生を自分で見つけて、その子に渡してくださいと説明を受けました。
 今のところに住んで長くないため、周りに知り合いがおりませんし、あまりよく知らない子にお願いすることに抵抗もあります。近所のお付き合いも大切なのは分かりますが、アプリ等を使った出欠確認を導入しては、いただけないでしょうか。現に小山田小学校さんのHPでは導入されているようでしたし、学校案内されたマチコミというアプリにも出欠確認の機能はあるようでした。
 てのひらの上のデジタル市役所を掲げる郡山市ですので、簡易なプリントなどはアプリ上で配布することで、ゴミの削減、印刷コスト削減ができてメリットが多いと思います。先生も、電話対応が減るので、本来の業務にかける時間がとれると思うので、ご検討お願いします。

回答

 本市立学校では、出欠の確認については各学校の実態に応じて行っており、近年スマートフォンのアプリを活用して出欠確認を行っている学校もあります。
 アプリ等を使った出欠確認については、保護者のニーズや紙の削減、教師の働き方改革が図られる一方、費用も発生する場合もあることから、保護者の意見を踏まえながら導入を検討するよう各学校に周知してまいります。
 なお、小学校には、本内容についてお知らせいたしましたので、校長先生に直接御相談されてはいかがでしょうか。その他、入学前にご心配なことがありましたら、小学校または学校教育推進課(Tel924-2431)まで、御連絡ください。

(学校教育推進課)

投稿内容(学校の給食費無償について)

 郡山市の中学校で、不登校で給食を食べない人が食べないと申請すると、市から学校に支払われる給食費を、生徒の家庭に支給されると聞きました。
 市の税金を使っての給食費無償化だと思いますが、その家庭に還付するのは間違いだと思いますが、どうしてそんなことがまかり通るのでしょうか?

回答

 学校給食費の公費負担については、「地方創生臨時交付金」を活用しているため、コロナ禍や物価高騰の影響を受けた子育て世帯の経済的負担軽減及び子育て支援を図る目的で、登校や食物アレルギー等の児童・生徒の保護者より、給食停止の申し出があった場合に、各学校の給食会計団体を通じて、給食を食べている児童・生徒と同額の給食費(食材費)補助を行っています。
 各学校には、様々な理由で不登校となり、給食を学校で食べることができていない児童・生徒がいます。また、アレルギーや宗教上の理由により、給食の一部もしくは全部を食べることができていない児童・生徒もいます。学校で給食を食べることができている・できていないに関わらず、児童・生徒の状況に応じて、「誰一人取り残されない」SDGsの基本理念に基づき、「子どもが安心して生まれ育つことができるまち」の実現に向けた支援を行っています。
 今後におきましては、国からの交付金等が見込めず、市独自財源となることから「生きた教材」である学校給食の意義を踏まえ、市民の皆さまに御理解いただけるよう制度設計を検討してまいります。

​​(学校管理課)

投稿内容(義務教育二学期制)

 郡山市で義務教育の二学期制の予定はありますか?
授業時間の確保や教員の働き方改革を進めるメリットがあるようなので検討してほしいなと思いました。​

回答

 学期につきましては、学校教育法施行令第29条において「公立の学校の学期並びに夏季、冬季、学年末、農繁期等における休業日は、市町村教育委員会が定める」と明記されています。
本市においては、郡山市立学校管理規則第10条で「学校の学期は、次のとおりとする。第1学期 4月1日から7月31日まで。第2学期 8月1日から12月31日まで。第3学期 1月1日から3月31日まで」と定め、三学期制を採用しています。
 評価に関しましては、学校教育法施行規則第57条により、学年ごとに評価をしなければならないと定められています。学習の成果等を児童生徒、保護者に適切な時機にお知らせすることは教育活動の説明責任を果たす上で大切であり、本市においては、各学校の実態に応じて学期ごとに3回または前期・後期の2回で評価し、通知表として児童生徒、保護者にお伝えしています。
 今後におきましては、授業時数の確保や評価の方法について検討してまいります。

​​(学校教育推進課)

令和6年1月受付分

投稿内容(小学校前での喫煙防止)

 小学校の正門前でスポ少の保護者たちが喫煙して困っています。
 学校の敷地内は喫煙禁止というルールの認識はあるようで、敷地の外の正門前に吸い殻入れを設置して喫煙している状況です。(運動会でも同じような事例があります)
 子どもがスポーツに頑張っていることに対して応援したい気持ちがある反面、マナーの悪い大人によってチームの印象がとても悪く感じます。注意してトラブルが起きた事例もあります。
 郡山市の条例などあれば、説得、説明もできますので紹介いただければと思います。

回答

​​ 健康増進法第29条第1項において、学校・病院・児童福祉施設など受動喫煙により健康を損なう恐れが高い者が主として利用する施設(以下、「特定施設」といいます。)では、敷地内の喫煙が禁止されています。正門の外であっても、学校の敷地内であれば喫煙をしてはなりません。

 さらに、本市では、受動喫煙による健康被害を防止するため、平成29(2017)年8月に「郡山市の公共施設における受動喫煙防止対策指針」を策定し、この指針に基づき同年12月から、市役所をはじめとした市の公共施設について、敷地内禁煙を実施しています。
 特定施設の敷地外での喫煙は禁止されていませんが、同法第27条第1項では「何人も、喫煙をする際、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況に配慮しなければならない。」とされ、路上を含む屋外や家庭等において喫煙する場合、周囲の状況に配慮することが義務付けられています。
 また、福島県が制定した「ふくしま受動喫煙防止条例」の第9条第1項では「喫煙をする人は、学校、児童福祉施設、病院等及びこれらに準ずる施設や子どもや妊婦など受動喫煙により健康を損なうおそれが高い人が主として利用する施設周辺の路上や通学時間帯における通学路において、喫煙をしないよう努めなければなりません。」と規定されています。
 今回投稿いただいた内容については、郡山市スポーツ少年団等を通じ、学校敷地の外であっても、学校付近では喫煙を控えていただくよう周知してまいります。
 また、校庭や屋内運動場を使用する各団体に対しては、児童等の受動喫煙の防止について、特に配慮を要する学校施設であることを鑑みた適正利用、敷地内禁煙の周知をあらためて行うとともに、併せて、学校付近の路上等における禁煙についても協力をお願いしてまいります。

(スポーツ振興課・健康づくり課・教育総務部総務課)

令和5年10月受付分

投稿内容(中学校部活動の見直し)

 来年、中学校にあがる子どもを育てています。子どもが進学する予定の中学校には、部活動が運動部しかないので子どもが行きたくないと言っています。
 どうして文化部をつくらないのでしょうか?運動が苦手な子やさまざまな理由で運動から遠ざかりたい子もいます。色んな選択肢を与えて教育の場にふさわしい学校であるとはいいがたいと思います。このまま部活が理由で学校にいきたがらなかったり、好きじゃないものに時間を割かれストレスを溜めたまま生活しろというのでしょうか。
 子どもが不安になっています。よろしくおねがいします。

回答

 お子さまが中学校入学に不安をお持ちとのこと、少しでも不安を解消して入学の日を迎えることができるよう、お子さまが進学予定の中学校に現状を確認いたしました。
 この中学校では、生徒数や教員数の関係から、今後新たに文化部等の増設をする予定はありませんが、様々な理由で部活動に参加することが難しい場合は柔軟に対応しております。また、部活動の自由参加についても、現在検討しております。
 部活動の参加については、保護者の皆さまや生徒さんが不安を抱くことがないように、丁寧に説明してまいりますが、お子さまの不安を早期に解決できるよう、中学校に直接御相談してはいかがでしょうか。教育委員会にも遠慮なく御相談ください。

(学校管理課 024-924-3421)

令和5年9月受付分

投稿内容(先生に対する相談窓口)

 学校の先生の対応や言動に関して、どこか匿名で相談出来る機関はないでしょうか?

回答

 本市教育委員会では、教育基本法(昭和22年法律第25号)に基づき、児童の思いや願いに寄り添った教育を実現するために、教職員の言葉の暴力や心ない言動など、不用意な発言の絶無を目指しております。また、市立学校長会議、市立学校教頭会議、学校訪問等において繰り返し指導しているところであります。
 教職員の指導に関する御相談については、本市教育委員会学校管理課が対応いたしますので、下記の連絡先までお問い合わせください。
 郡山市教育委員会 学校教育部学校管理課 024-924-3421

(学校管理課)

令和5年8月受付分

投稿内容(熱中症対策)

 子どもが学校に持っていく水筒は量が決まっているので、この暑さなのでおそらく2時間目ぐらいには飲みほしてしまうと思います。もちろん、水筒は空になった状態で帰ってきます。
 毎年熱中症で亡くなる子どもがいる中、不安でたまりません。
 小学校、中学校にウォーターサーバーを設置していただけたらと思い書かせていただきました。ご検討よろしくお願い致します。

回答

 ウォーターサーバー等の設置についてですが、学校では、熱中症対策のために、水筒持参を奨励しているところです。水筒の飲み物がなくなったときは、各学校の水道水を水筒に入れて使用していただくことを基本としております。
 学校で使用する飲用水は、学校保健安全法第6条で定める「学校環境衛生基準」に基づき、安全な飲料水を提供しておりますので、安心して水道水を御使用いただきたいと思います。

(学校管理課)

投稿内容(小中学校体育館への冷房設置)

 昨今の尋常ではない暑さのなか、子どもたちが安全安心にスポーツ・体育・部活動を行えるよう、体育館への冷房の設置をお願いします。

回答

 市内小中学校の夏場における体育館は、現状、窓や出入口を全開にし、換気をよくしながら利用しております。また、気温が上昇した場合は、暑さ指数(WBGT)に基づき、活動中止の判断をするなど、適宜熱中症対策を図っております。
 エアコンの設置は、冷房効果を高めるため、屋根や壁、サッシ等の断熱改修を併せて行う必要があり、一施設当たり高額の改修費用やランニングコストを要すること、また、新型コロナウィルスが未だ収束しておらず、換気を行いながらの利用を考えると、エアコンを設置しても冷房効果を高めることができないことから、当面は、現状と同様の対応と考えており、併せて、大規模な改修をすることなく導入できる空調設備整備について、多角的に調査研究してまいります。

(教育総務部総務課)

令和5年6月受付分

投稿内容(小中学校の給食のオーガニック化について)

 この度給食が無償化になり感謝申しあげます。
 無償化になったこの機会に是非オーガニック給食への転換を要望いたします。
 近年、アレルギーや発達障害の増加が全国的に起こっており、一部では添加物や農薬が原因ではないかとの説がございます。
 子どもたちの健康のために、是非郡山市で実践していただきたいです。
 現在の給食では、見た目が綺麗なものでないと納品されないとの話を聞きました。オーガニックの野菜は見た目が悪いものが多く、この納品ルールを撤廃していただかないと実現が難しいと思います。
そのような制度の見直しも含めて、御検討ください。よろしくお願いします。​

回答

 本市の学校給食は、文部科学省が定めた「学校給食衛生管理基準」や「学校給食実施基準」に基づいて、鮮度の良い衛生的な食材を購入し、安全安心な給食を安定的に提供しております。
 オーガニック農産物を学校給食で使用する場合は、「有機農産物の日本農林規格(有機JAS規格)」の基準に従って生産された農産物であり、学校給食の目標に合った、質が良く、価格が安価なもので、必要量を安定的に供給できるのであれば、使用を検討してまいります。

※「有機農産物の日本農林規格(有機JAS規格)」とは、たい肥による土作りを基本とし、は種又は植付け前2年以上化学肥料や化学合成農薬を使用しないほ場で生産するなど、環境への負荷を低減した持続可能な生産方式の基準

(学校管理課)

令和5年5月受付分

投稿内容(学校でのいじめへの対応)

 私は小学校に通っていた頃、クラスメイトからいじめを受けていました。ある日、担任の先生に相談したのですが、有耶無耶にされてしまい、結局親同士の話し合いや中学校が別になったことによって解決しました。先生や学校側が何の対応もしてくれなかったのが辛かったです。児童生徒同士の揉め事は児童生徒・保護者同士で解決しなければならないのでしょうか?教育委員会や学校側は対応をしてくれないのでしょうか?

回答

 御投稿ありがとうございました。この内容につきましては重く受け止めるとともに、いじめの根絶に努めなければならいないととらえています。
本市では、「いじめ防止対策推進法」に基づき、昨年12月に「郡山市いじめ問題対策連絡協議会等条例」をつくり、各学校においては「学校いじめ防止基本方針」をもとに、いじめをなくす取組に尽力しています。具体的には先生が日常的に児童生徒の皆さんの様子をよくみることや、年3回以上のいじめ防止アンケート(調査)を行うことに加え、定期的な教育相談を実施したり、教育委員会が作成した「いじめ対応マニュアル」を各学校に配付したりして、いじめの早期発見・早期対応に努めています。また、「郡山市LINE子ども・子育て相談」や「郡山市いじめ法律相談ホットライン」による本人や保護者の方々が相談できる機会を設定しています。
今後、学校でいじめがあったり、いじめを見たりした時は、すぐに学校の先生やお家の方にお話してください。学校の先生やお家の方にお話できない場合は、直接、教育委員会へご連絡をお願いいたします。
いじめは、人権侵害であり、あってはならないことです。小中学校で学ぶ皆さんが安心して楽しく学校生活を送ることができるよう、学校と教育委員会が力を合わせて取り組んでいきます。​

(学校教育推進課)

投稿内容(小学校の給食無償化)​

 小学校の給食費無償化にするという事ですが、いつから無償化になるのでしょうか?​

回答

 原油価格や物価の更なる高騰など、今後も児童の各家庭において様々な影響が続くと考えられることから、令和5年度全学期(4月から3月)の保護者が負担する給食費を全額公費負担で補助し、子育て世帯の経済的支援を図ります。
 補助の手続きとしては、各学校の学校給食会計団体(※)からの補助金交付申請に基づき、補助金を交付し、保護者から給食費を集金することなく学校給食の提供を行います。なお、既に集金された「給食費」の取扱いや今後の給食費(諸会費等)の集金計画等は学校より保護者へお知らせします。お知らせの時期や給食費の取扱い等は学校にお問い合わせください。
※学校給食会計団体とは、学校給食法第3条に基づき実施されている学校給食のうち同法第11条第2項の規定により保護者の負担とされている経費を保護者から集金し、給食の食材費を支払うことを目的に結成している団体をいう。

(学校管理課)

投稿内容(通学路、教育活動)​

3点検討していただきたいことがありご連絡させていただきました。

(1)1点目は地下歩道への防犯カメラの設置です。何かと物騒な世の中なので、子どもの通学が周りから見えない地下道はとても心配です。通学路に指 定されているところだけでも、防犯カメラの設置をお願いできないでしょうか。

(2)2点目は部活動の時間の軽減です。帰りが遅く、暗くなってからの下校になってしまい、子どもが心配です。暗くなる前に下校させていただくことはできないのでしょうか?安全面はもちろん、心身の健康のためにも、もう少し早く帰らせていただきたいです。平日の下校時刻を早めていくこと、土日の部活動を減らしたりなくしたりすることをぜひご検討ください。

(3)3点目はクラス替えを毎年していただきたいということです。ニュースにもなっていましたが、今は2年間同じクラスでやっている自治体はかなり減っているとのことでした。周りとの関係がうまくいかなくなったとき、2年間耐えるのはとても大変です。4月、新たなスタートをきるために頑張るお子さんも多いと思いますが、クラスが同じだとずっと同じ立ち位置の場合もあり、力を伸ばしきれずもったいないです。クラス替えの手間はあるでしょうが、それ以上に、より良いことがクラス替えにはたくさんあると思います。
合わせて、中学校の修学旅行を4月ではなく、もう少し遅くしていただきたいです。他の時期で実施している学校は山ほどあり、その時期でしかできないということはないと思いますし、メリットよりデメリットの多い時期だと思います。新しい時代に合わせて、子育てに優しい都市を目指してくださっている郡山市にいつも感謝しております。ご検討をよろしくお願いいたします。

回答

(1)地下歩道への防犯カメラの設置について
本市では犯罪の予防を目的に、防犯カメラを子どもへの声かけ事案があった小学校周辺に17基、自転車盗難が多い駅の駐輪場に6基、試行的に設置し、効果等について検証を行っています。この防犯カメラの映像はリアルタイムでの監視ではなく、事後確認の役割になるため、これらのカメラ設置に併せ、地域団体との連携したパトロール活動の充実に努めております。本市では、犯罪や事故を防ぐ最大の抑止力は、地域ぐるみの「人の目」による活動と捉え、今後も地域活動の充実を図るとともに、関係団体等と協働で取り組んでいるセーフコミュニティ活動において、安全安心なまちづくりに努めてまいります。


(2)部活動の時間の軽減について
本市における部活動は、「郡山市立学校部活動等のあり方に関する指針」にもとづき、部活動の休養日を週休日に1日以上、平日に1日以上設け、活動日の上限は週5日間としており、活動時間は平日2時間以内、週休日や祝日、長期休業日は3時間以内とルールを定め、部活動を実施しています。平日の部活動終了時刻については、各学校において日没時間や地域の実態を考慮し、季節ごとに部活動終了時刻を設定しています。
また、お子様の下校時の安全面や健康に不安がある場合には、遠慮なく学校に御相談ください。教育委員会では引き続き、部活動が児童生徒の安全や健康に配慮した総合的な人間形成の場となるよう、各学校に指導してまいります。


(3)クラス替えについて
クラス替えについては、毎年実施する場合、2年に1回実施する場合のそれぞれにメリットとデメリットがあります。また、学校の児童生徒数により、一度もクラス替えを実施できない学校もあります。クラス替えは、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」に示された児童生徒数を原則とし、児童生徒の実態や教員の配置等に応じて各学校が適切に判断して実施するものです。
次に中学校の修学旅行の実施時期についても、4月に実施するメリットとデメリットがあります。今年度本市の中学校・義務教育学校27校のうち、26校が4月に修学旅行を実施しました。学校の実態に応じて各学校が実施日や行き先を決めております。6月初旬の中体連の大会に向けた体調管理、部活動終了後の進路実現に向けた生活へのスムーズな移行等、様々なことに配慮しながら各学校で実施時期を決定しているところです。なお、教育委員会としましては、各学校の「修学旅行実施届」を確認し、各学校の生徒が安全に活動できるように必要があれば改善を求めているところです。
今後も、各学校が様々な観点からクラス替えや修学旅行の実施時期とその方法等について学校運営協議会等の意見も参考としながら、児童生徒や学校の実態等に即して見直しを図って実施できるように教育委員会として支援してまいります。

​​(セーフコミュニティ課・学校管理課・学校教育推進課)

令和5年4月受付分

投稿内容(中学校の男女同室での着替え)​

中学生の保護者です。先日子どもから「運動着に着替えるときに教室で男女一緒に着替えをしなくてはいけないのがすごく嫌だ。」言われました。更衣室などはないのでしょうか?制服の中に運動着を着て素肌や下着などが見えないように着替えているようですが、男女一緒に着替えさせて何も不思議に思わないのですか?思春期の子ども達の尊厳が守られていないこの現状をどう思われますか?即刻、男女別にしてください。​

回答

現在就学されている中学校に着替えの状況について確認したところ、空き教室がないこと、制服の下に学校指定の半袖、ハーフパンツを身につけている等の理由から男女同一の教室で着替えを実施しているとのことでしたが、今後生徒の不安が解消されるよう検討をしていくとの回答でした。

教育委員会では、男女もしくは同性でも同じ場所で着替えることに抵抗を感じる児童生徒がいることに配慮しながら、各学校の実態に応じて着替え場所を設けるよう指導してまいります。

(学校教育推進課)

投稿内容(入学式の写真掲載)​

昨年の学校からのお便りで、入学式の集合写真(親子写真)全クラス分が大きく掲載されていました。本来であれば、各クラスのご家庭のみ配布される写真を全家庭が目にするお便りに許可なく掲載するのはいかがなものでしょうか。​

回答

本市教育委員会では、ウェブサイト等への写真の掲載について、今年度は年度始めに保護者に同意・非同意について確認した上で掲載することを確認いたしました。また、写真の掲載につきましては、個人情報保護の観点から個人が特定されることがないよう十分配慮するよう指導いたしました。​

(学校教育推進課)

投稿内容(公立小学校の登校班)

うちの地区の小学校は登校班通学です。その登校班通学が子ども会に入らないとできないということです。
子ども会は任意のはずなのに、義務教育の小学校に通うのに登校班に入れないというのはどういうことなのでしょうか。子どもに不平等となると思います。
また、市内の小学校で登校班がある学校とない学校の違いや理由、登校班を決めるのは学校か、PTAか子ども会なのか、ご回答願いたいです。​

回答

教育委員会や学校では、登校班の加入方法についての決まりは定めておりません。学校保健安全法に基づき、児童生徒の登下校の安全を維持するために、各学校では、全児童生徒の通学路を確認し、危険が想定される場合は、学校、教育委員会、保護者の皆さま、警察等の関係団体による、通学路安全点検を行い、必要に応じて路面のカラー塗装や横断歩道の設置等の改善を図っているところであります。また、保護者や地域の皆さまの御協力をいただき、児童生徒の登下校の安全を見守っていただいております。
現在、郡山市内の小学校では、集団登校を実施している学校と実施していない学校があり、必ずしも集団登校を実施しなければならないわけではありません。学校周辺の交通状況や環境が異なっていることから、学校や地域の状況に応じて、学校と保護者、育成会や子ども会等の連携を図って、児童生徒の安全な登下校に努めていただいているところです。​

(学校教育推進課)