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鉄道のことで何点かお願いがあります。
ビッグパレット近くに合同庁舎が移転します。今後もっといろいろなものをこの地区に集積させ、JRが新駅を作りたくなるような街づくりをしてほしいです。
(都市政策課・総合交通政策課)
久しぶりに郡山駅前に子どもとお出かけしましたら地元西田町の張子が大きく飾られており楽しく鑑賞させていただきました。しかし気になる点がありましたのでご意見させてください。そこにある立看板に商工会議所さんがデコ屋敷本家大黒屋さんの協力で作られたと書かれており大したもんだと地元の友人に話したら大黒屋さんだけではなく、デコ屋敷のそれぞれの家も協力して作られたと話しているではありませんか。私は大黒屋さんだけで作られたものなのだと大きな勘違いしてしまいました。
元地元民としてはデコ屋敷で張子を作られている家々皆さん個性があって大好きだし、公的な文章で特定の名前を出すのは公平に欠けますし紛らわしくやめてほしいなと感じてしまいました。陰ながら郡山市を応援しております、どうぞよろしくお願いします。
デコ屋敷張子の説明看板については、郡山商工会議所青年部が制作し管理しているものですので、投稿いただきました内容について、1月24日に郡山商工会議所青年部に申し伝えました。
(観光課)
第一種原動機付自転車に、図柄入りのナンバープレートがあるのですが、第二種原動機付自転車にはありません。
同じデザインでも良いので(50cc90cc125ccでデザインを変えてもよいかも。全国的に話題になりそう)、強く導入を希望いたします。よろしくお願いいたします。
本市の図柄入りナンバープレート(がくとくん御当地ナンバー)は、平成26年度に、郡山市への愛着心を深めていただくとともに、震災からの復興や市の魅力のPR及び観光振興、さらには安全運転意識の向上を図ることを目的としてデザインを公募し、第一種原動機付自転車の御当地ナンバーとして交付を開始しました。
現在の本市のナンバープレートの交付状況(登録台数)は、
第一種原動機付自転車(50cc)が、約6,600台
第二種原動機付自転車 乙 (90cc)が、約900台
第二種原動機付自転車 甲 (125cc)が、約2,000台
となっており、第一種(50cc)が約7割を占めております。
このことから、費用対効果等を考慮し、第二種原動機付自転車の図柄入りナンバープレート作成の予定はございませんが、引き続き、幅広く皆様からの御意見を頂戴しながら、地域ブランドへの親近感の醸成につながるデザインや導入について検討を進めてまいります。
(市民税課)
9月22日付け報道資料に『日本遺産謎解きイベント』開催が発表されていました。
平成 28 年度(2016年)に日本遺産に認定された「安積開拓・安積疏水の開さく」にまつわるストーリーをたどるイベントとのことです。しかし、認定から7年が経過しているにも関わらず、いまさらこのようなイベントを開催する理由は、何でしょうか、開催する意味は何でしょうか?
日本遺産はあの”クールジャパン”の一環としてスタートしたプランド戦略と認識しています。しかし官民ファンドのクールジャパン機構は累積309億円の巨額赤字を垂れ流し(2021年末)、財務省が2023年度中にも機構の統廃合を検討しています。
コロナ禍が収束し訪日客が増えてはいますが、それは”クールジャパン”や”日本遺産”の成果ではなく、訪日客にとって日本が「安全で安い国」だからです。つまり”クールジャパン”そのものが崩壊しつつあり、”日本遺産”はすでに的外れの施策になっていると感じます。
また「日本遺産の認知度が低い」「国からの補助金終了後の運営体制が整っていない」「企業や地域と連携して自走することが困難」「訪問者の受け入れ体制の不備」等の課題が提起されているものの、それらに対する対策は説明されていません。
集客が期待できる観光協会は前のめり、市はひたすら政府に盲従して行政主導の事業に終始しているというのが実態でしょう。
“日本遺産”の課題を明確にすることなく、イベント開催で”ヤッテマス感”をアピールするのは、税と労力の無駄遣いだと感じます。
市は、日本遺産認定からこれまでで要した費用とその効果を示していただきたいです。
日本遺産は、平成27(2015)年4月16日付けで文化庁長官により決定された『「日本遺産(Japan Heritage)」認定・評価実施要項』に基づき、地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定し、ストーリーを語る上で欠かせない魅力ある有形・無形の文化財を総合的に整備・活用し、国内外に発信することで地域活性化を図る目的で、同年度から始まった制度です。
本市では、以前から、郡山発展の礎である「安積開拓・安積疏水開さく事業」の普及啓発を行っておりましたが、日本遺産制度の趣旨に合致し、より積極的な事業展開が見込まれたことから、日本遺産登録を申請し、平成28(2016)年度に認定を受けております。
日本遺産謎解きイベントについては、本市が実施しているインターネットによる市民アンケート「まちづくりネットモニター」において、安積開拓・安積疏水に関する20~50歳代の認知度が他世代と比較して低かったことから、地域の構成文化財や観光スポットを周遊し、楽しみながら学ぶことができる事業として、令和4(2022)年度から開催しております。
また、今年度は、日本遺産ストーリーのさらなる認知度向上等を図るため、猪苗代湖周辺や磐梯熱海エリアを周遊する方を対象に開催したところであります。開催後の年代別アンケートによる19歳までの集計結果においては、「楽しかった」と答えた方が99%、「日本遺産の知識が増えた」が93%、「また参加したい」が98%、と非常に高い満足度を示しており、当事業を通じて、青少年を含むファミリー世代の安積開拓・安積疏水の認知度向上や郷土愛の醸成等が図られるものと考えております。
開催時期 | 参加者数 |
---|---|
令和4(2022)年4月~8月 | 1,708名 |
令和5(2023)年4月~8月 | 2,311名 |
また、日本遺産の認定を受けた平成28(2016)年度から令和4(2022)年度までの関係事業費については、予算総額 約3,386万円に対し決算総額 約3,104万円であります。その効果の一例として、郡山市・猪苗代町の観光客入込数の増加(※コロナ禍以前)や日本遺産ストーリー認知度の上昇等、日本遺産事業による一定の効果を上げているものと考えております。
観光客入込数 (「福島県観光客入込状況」福島県観光交流課) |
平成28(2016)年度 | 令和元(2019)年度 |
---|---|---|
約618万人 | 約786万人 | |
日本遺産ストーリーの認知度 |
平成28(2016)年度 | 令和4(2022)年度 |
49% | 68% |
今後につきましても、安積開拓・安積疏水開さくを描いた日本遺産ストーリーを、様々な事業を通じて国内外へ広く発信し、インバウンドを含めた交流人口の拡大や地域活性化を図るとともに、歴史的価値を末永く次世代へ継承し、先人が遺した素晴らしい遺産と開拓者精神を通じた、将来の持続的発展に繋げてまいりますので、今後の事業展開について御理解と御協力をお願いいたします。
(国際政策課)
9月より実証実験中のキックボードのシェアリングサービス、早速利用してみました。これからも是非使ってみたいと思った反面、利用においていくつか気づいた点があったので申し上げます。
・実証実験中ということで低廉な料金に抑えられていますが、先行事例から本導入となれば料金も上がり割高感は出てしまうと思います。そこで、韓国ソウル市のタルンイ(電動レンタサイクル)のように住民であれば1日の利用時間を制限した定期券方式を導入できないでしょうか。これなら多くの人にシェアしてもらうのと料金の割高感軽減の両立が可能であると考えます。
・電動キックボード等の特定小型原付は車道走行が原則です。特に幹線道路では路肩を走ることとなりますが、路肩の幅を広く取るよう整備を進めてほしいです。
・現在は市施設及び協力する学校に駐輪ポートを設置していますが、本導入の際にはポート数や1ポート当たりの駐輪数を増やしてほしいです。比較的短距離・短時間のちょい乗り活用を進める上でも重要なことだと思います。
電動キックボード社会実験は、日大工学部と電動キックボードの事業を展開するBRJ株式会社との連携により、市街地における短距離移動の新たな交通手段として、まちなかの周遊性や滞在性向上に寄与し、まちなか活性化につながるかどうかを検証すること、併せて、その安全性の検証を目的として実施し、研究結果をまちづくりに生かしていきたいと考えています。
社会実験の分析に際しては、電動キックボード利用アンケートやライド数、移動経路に関するデータの活用により、人流を可視化するとともに、機体の制御や市内道路運用上の安全性や利用しやすい料金体系、ポートの設置場所、利用時間帯など運用手法についても評価を行い、まちなか活性化を目指した本市のまちづくりへの有効性を検証する予定です。
道路交通法の特定小型原動機付自転車にあたる電動キックボードは、民間のシェアリングサービス事業者による事業展開が進んでおり、道路路肩の危険箇所対策などについては、利用者からの情報提供やGPS機能を活用した移動経路の分析により、道路管理者等と連携し、電動キックボードが走行しやすい環境整備に努めてまいります。
(都市政策課)
郡山市週間トピックスで奈良県の使節団とのカメの放流の映像を見ました。
願い事を書いて放流するという内容でしたが、拝見したところ放流されたカメはアカミミガメ(ミドリガメ)はありませんか?令和5年6月より特定外来生物に指定されており、購入販売野外放流が法律で禁止されています。罰則もあります。アカミミガメでない場合も種類によっては外来種に指定されており生態系への影響が懸念されます。
放流地が閉鎖系(外部流出)の懸念がないと判断される場合でも、側溝、下水などを通りカメは移動しますので、実際数十キロ範囲での拡散を懸念すべきです。
つきましては当該生物の種類の確認と、専門家への相談を希望します。
かめまつりにおいては、「うねめ伝説」が永く後世に繋がるように祈念し、毎年池にクサガメの放生を行っております。このクサガメは「特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律」の特定外来生物に指定されておりません。
(観光課)