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郡山市は、平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災からの復興に向け、確かな歩みを続けていますが、震災前の快適で暮らしやすいまちを取り戻すだけではなく、従前より一層の安全と安心につつまれたまちづくりを加速させるため、平成26(2014)年、WHO(世界保健機関)(注釈)が推奨するセーフコミュニティの国際認証取得を目指して活動を開始しました。(注釈:当時はWHO(世界保健機関)地域安全協働センター)
「けがや事故などは偶然の結果ではなく、原因を究明することで予防することができる」という基本理念に基づいて、その傷害予防活動に重点を置き、地域社会全体が協働により安全・安心の取組を行っている地域のことです。
セーフコミュニティ活動は、さまざまなデータを分析することにより見えてくる地域の課題を解決するために、町内会をはじめとする地域活動団体、企業、行政等が行っている安全・安心の取組に、分野の垣根を越えて評価検証を加えることで、より有効で根拠のある取組を展開することができます。
このことにより、次のような効果が期待できます。
郡山市は、地域活動団体、関係機関、行政等が協働により取り組むセーフコミュニティ活動を通じ市民が安全で安心して暮らすことができるまちづくりを推進するため、以下の組織を設置します。