ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 建設部 > 河川課 > 土砂災害に備えましょう!

本文

土砂災害に備えましょう!

ページID:0002171 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

このたび、九州北部において大規模な土砂災害により甚大な被害が発生したことを踏まえ、下記の方法等によりお住いの地域における土砂災害警戒区域や避難所の位置及び防災情報の入手方法について、確認いただきますようお願いいたします。

土砂災害から身を守るために知っておきたい4つのポイント

土砂災害から身を守るためには、私たち一人ひとりが土砂災害に対して日頃から備えておくことが重要です。ここでは、土砂災害から身を守るために最低限知っておくべき4つのポイントを紹介します。

(1)土砂災害の種類、前兆現象を確認する

土砂災害の種類

「急傾斜地」集中豪雨や地震により、急勾配の土地が崩壊する現象のイラスト「土石流」山腹が崩壊して生じた土砂等が、水と一体となって流下する現象のイラスト「地滑り」土地の一部が地下水等の影響により滑ったり、移動したりする現象のイラスト

土砂災害の前兆現象

雨が降り続いているのに、川や沢の水が減る状況のイラスト川の水がにごり、木が流れてくる状況のイラスト小石がパラパラ落ちてくる状況のイラスト
山鳴りの状況のイラスト斜面から水がわき出る状況のイラスト地面にひび割れができる状況のイラスト

(2)住んでいる場所が「土砂災害危険箇所」「土砂災害(特別)警戒区域」かどうか確認する

土砂災害危険箇所

福島県では、大雨や地震の時などに土砂災害による被害の恐れがある場所として「福島県河川流域総合情報システム」に土砂災害危険箇所を掲載しております。

土砂災害の危険性のある区域の明示(基礎調査結果の公表)

福島県では、住民の皆さまに土砂災害の危険性を認識してもらうとともに、土砂災害(特別)警戒区域の指定を促進させるため、基礎調査の結果について公表しています。

土砂災害(特別)警戒区域

福島県では、土砂災害防止法に基づき、土砂災害警戒区域および土砂災害(特別)警戒区域を指定しています。

土砂災害危険箇所・土砂災害(特別)警戒区域の掲載

郡山市ウェブサイトにある地理情報システムにおいて、土砂災害危険箇所・土砂災害(特別)警戒区域を掲載しております。

これらの情報を活用し、お住まいの地域に土砂災害危険箇所・土砂災害(特別)警戒区域があるか確認しておきましょう。ただし、土砂災害危険箇所・土砂災害(特別)警戒区域でなくても、付近に「がけ」や「小さな沢」などがあれば、注意してください。

(3)雨が降り出したら土砂災害警戒情報に注意する

雨が降り出したら「土砂災害警戒情報」に注意しましょう。土砂災害警戒情報は、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったときに、市町村長が避難勧告などを発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。下記のウェブサイト、テレビ、ラジオ等で確認できます。

(4)土砂災害警戒情報が発表されたら早めに避難する

お住まいの地域に土砂災害警戒情報が発表されたら、早めに近くの避難場所など、安全な場所に避難しましょう。強い雨や長雨の時は、本市の防災行政無線や広報車による呼びかけにも注意してください。

お年寄りや要配慮者など避難に時間がかかる人は、移動時間を考えて早めに避難させることが大事です。土砂災害の多くは木造の1階で被災しています。どうしても避難場所への避難が困難なときは、事前の策として、近くの頑丈な建物の2階以上に避難するか、家の中で安全な場所(がけから離れた部屋や2階など)に避難しましょう。

家族でテレビの天気予報を見ているイラスト家族で歩いて早めの避難をしているイラストがけから離れた2階の部屋に避難をしているイラスト

[資料提供:特定非営利活動法人土砂災害防止広報センター]

また、本市では福島県が指定した土砂災害(特別)警戒区域を対象に、避難所や避難するときに注意が必要な場所などの情報をわかりやすく記した「郡山市土砂災害ハザードマップ」を作成しております。土砂災害に対する備えや防災意識の向上、避難行動などに役立ててください。

関連リンク

よくある質問