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湖南町の文化財
隠津島神社
県道235号(羽鳥福良線)沿線に鎮座(所在地:郡山市湖南町福良字福良山7413番地)する、延喜式内社と比定される古社。
交通安全、五穀豊穣、商売繁盛の守護神を祭り、地元ではお菅様(おすげさま)と呼ばれ厚い信仰を集めています。
境内は森閑とした原生林に包まれており、社叢(しゃそう:神社の森)は福島県の天然記念物に指定されています。
中地大仏(木造阿弥陀如来坐像(東光寺))
東光寺(所在地:郡山市湖南町中野字堰内2488番地)所蔵。
木造阿弥陀如来坐像としては東北最大を誇る、県指定重要有形文化財です。
中地(なかち)大仏として厚い信仰を集めています。
千手観音(木造千手観音立像)
千手院(所在地:郡山市湖南町福良字寺前6164番地)所蔵の県指定重要有形文化財。
寛元4年に、弘法大師が人々を病と飢えから救うため、霊樹に刻んだと伝えられる千手観音像です。
観音堂両脇にある樹齢400年余のモミの木は、「千手観音堂の夫婦モミ」として市指定天然記念物となっております。