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台風第19号の接近による緊急庁内防災会議
概要
大型で猛烈な台風第19号は、非常に強い勢力を保ったまま、12日から13日にかけて東日本に接近、又は上陸するおそれがあり、暴風や大雨などにより災害発生の可能性が高まっていることから、緊急庁内防災会議を開催しました。
- 日時 令和元年10月10日(木曜日)午後4時00分から午後4時30分まで
- 場所 市役所災害対策室(本庁舎1階防災危機管理課内)
- 出席者 市長、副市長、上下水道事業管理者、関係部局長
会議内容
市長指示事項
以下のとおり、市長から台風に対する備えを万全とするよう指示がありました。
- 常に最新の気象情報の収集に努めること。
- 各施設の点検及び安全確認を徹底すること。
- 警察や消防、自衛隊等の関係団体との連絡体制を密にすること。
- 夜間でも職員が速やかに参集できるよう連絡体制に万全を期すこと。
- 市が発注している公共事業の安全確保を徹底すること。
- 台風の推移状況を確認しながら、行事の延期や中止等の対応を図ること。
- 市民の皆様が不要不急の外出を控えることや、河川等へ近づかないよう周知を図ること。
各部からの主な報告事項
建設交通部
- 災害協定を締結している団体へ災害対応を依頼済。
- 土のう袋の設置依頼に対応できるよう12,000袋を準備。
- 市内に設置してある内水ポンプ及び地下道排水ポンプの稼働について点検済。
- 浸水想定地区及び街路樹のパトロールを強化。
- 福島河川国道事務所と連絡体制を図るなど、万全の体制で備える。
農林部
- 善宝池等の水位を下げるなどの対応を行う。
- 農作物の被害防止のため、福島県やJAと密に連携を図りながら、農家の皆様へ早めの収穫など適切な管理を行うよう周知。
上下水道局
- 古坦ポンプ場等の雨水ポンプ場の稼働確認。
- 土のう11箇所225袋を配布済。
学校教育部
- 児童生徒の安全確保に万全を期すよう通知。
- 児童生徒に対し不要不急の外出を控え、河川等に近づかないよう指導すること。
- 予定されている学校行事等については、今後の台風の状況を見て判断する。
自主避難所5箇所開設を決定
台風が接近する12日午後までに、自主避難所5箇所を開設することを決定しました。
- 総合福祉センター
- 芳賀地域公民館
- 安積総合学習センター
- 富久山総合学習センター
- 田村地域公民館
市民の皆さんへ
自主避難所を開設した際には、市ウェブサイト、防災メールマガジン、テレビのデータ放送、ふれあいネットワーク等でお知らせしますので、台風が危険だと感じたら、災害発生の可能性が高まる前に、自主避難所へ避難しましょう。
台風が接近している間は、不要不急の外出を控えるなど、災害から身を守りましょう。
緊急庁内防災会議の様子