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令和7年度 健康・福祉(高齢者福祉)

ページID:0150066 更新日:2025年5月26日更新 印刷ページ表示

投稿内容一覧

高齢者等帯状疱疹ワクチンの定期接種について​New​

令和7年4月受付分

投稿内容(高齢者等帯状疱疹ワクチンの定期接種について)

 このたび、帯状疱疹ワクチンの予防接種に関するお知らせが来ました。厚生労働省のウェブサイトには、「2025年度から、65歳の方などへの帯状疱疹ワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になりました。2025年度から2029年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳(※100歳以上の方については、2025年度に限り全員対象)となる方も対象となります」とありました。従って、今年度摂取しないと以後は任意接種となると思われます。

 ワクチンの効果でいえば組換えワクチンの方が接種後10年時点でも7割程度の予防効果があるというのでこれを選択しようと考えたのですが、2回で24,000円です。年金生活者にとって痛い出費で即断できずにいたところ、知人に聞けば棚倉町では生ワクチンが1回2,500円、組換えワクチンが2回で13,000円、二本松市では生ワクチンが1回3,000円、組換えワクチンが2回で14,000円というものでした。どうしてこうも自治体によって違うのでしょうか。

 そういうわけで、国、県、市町村の補助率(補助額)を知りたくなりご教示いただくとともに、自己負担額を下げていただきたく要望します。

回答

 帯状疱疹ワクチンについては、「予防接種法」第2条第3項第3号の政令で定める疾病に位置づけられ、令和7(2025)年度から65歳の方などへの予防接種が定期接種(定期の予防接種)の対象になりました。定期接種のうち、すでに対象となっている新型コロナウイルスワクチン、高齢者等インフルエンザワクチンの自己負担額については、毎年接種が必要となることから、これまで低額となるよう配慮してきたところであり、帯状疱疹ワクチンの自己負担額については、定期接種の対象年齢時に一度のみ行うものであることを踏まえて、生ワクチン4,000円(1回接種)、組換えワクチン24,000円(1回12,000円。2回接種)としています。

 帯状疱疹ワクチンの費用につきましては、国からの地方交付税措置はなされていますが、国・県等による補助はございませんので、一部費用を御負担いただいています。
 また、自己負担額が市町村によって異なる理由は多岐にわたる要因によるものであり、それぞれの状況に応じた最適な施策を講じているため、このような差異が生じていることを御理解いただきますようお願いします。御不明な点がございましたら、保険・感染症課(924-2163)までお問合せください。
<参考>
〇予防接種法(昭和23年法律第68号)
(実費の徴収)
第二十八条 定期の予防接種又は臨時の予防接種(特定B類疾病に係るものに限る。)を行った者は、予防接種を受けた者又はその保護者から、政令の定めるところにより、実費を徴収することができる。ただし、これらの者が、経済的理由により、その費用を負担することができないと認めるときはこの限りではない。(保健・感染症課)