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郡山地域産業6次化推進事業について
6次産業化ってなに?
現在、農林漁業は、需要の低迷や販売価格の低下による所得の減少、従事者の高齢化や農産漁村の活力低下など、厳しい状況に直面しています。
このような状況を切り開くため、農林漁業者による生産(1次産業)だけでなく、食品加工(2次産業)から流通、販売(3次産業)までを主体的・総合的に関わりあうことで高付加価値化を図り、また地域の活性化につなげていこうとする考えであり、『1次産業×2次産業×3次産業=6次産業』というコンセプトで呼ばれています。
「6次産業化」と「農商工連携」は何が違うの?
6次産業化…通称「6次産業化・地産地消法」<外部リンク>により、農林漁業等の振興を図る目的で「1次産業」の強化がテーマとなっています。
農商工連携…通称「農商工等連携促進法」<外部リンク>により、中小企業と農林漁業の双方の経営強化が目的となっています。
双方とも、国による事業計画の認定を受ければ、補助や融資など、さまざまな支援を受けることができます。
法律名 | 「6次産業化・地産池消法」 | 「農商工等連携促進法」 |
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目的 | 農林漁業等の振興 農山漁村等の地域活性化 食料自給率の向上等への寄与 1次産業の強化がテーマ |
中小企業者と農林漁業者とが有機的に連携 中小企業と農林漁業の双方の経営改善 経済発展がテーマ |
主体 |
総合化事業計画 農林漁業者等(農業者だけでも可) |
農商工等連携事業計画 中小企業者と農林漁業者が連携 |
主な支援措置 | 農業者等が加工・販売を行なう取組支援
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農林漁業者等&中小企業者の支援
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郡山市6次産業化推進計画について
本市の農林水産業の更なる振興に向けて、農林漁業(1次産業)と異業種(2次、3次産業)との相互参入を促進する指針として、平成29年3月に「郡山市6次産業化推進計画」を策定し、その後、令和5年3月に「第2期郡山市6次産業化推進計画」として改定いたしました。
第2期郡山市6次産業化推進計画 [PDFファイル/4.41MB]
関連リンク
- 農林水産省 6次産業化関係ページ<外部リンク>
農林水産省の6次化推進関係ウェブサイトです。(補助事業などの情報も掲載されています。) - 東北農政局 6次産業化関係ページ<外部リンク>
東北農政局の6次産業化関係ウェブサイトです。 - 社団法人食品需給研究センター<外部リンク>
食品の生産から消費までのあらゆる機会の分析研究を行っている機関です。6次化推進の人材がわかる「6さぽバンク」を運営しています。 - こおりやまふるさと田舎体験<外部リンク>
郡山ふるさと田舎体験協議会のウェブサイト。郡山市内のグリーンツーリズムなどの情報が満載です。