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パンフレット「郡山市の都市計画」

ページID:0006478 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

「郡山の都市計画」パンフレット

郡山の都市計画パンフレットの写真

都市計画に関するパンフレットを更新いたしました。郡山市の都市計画に関連する事項を掲載しております。下記より「郡山の都市計画」パンフレットがダウンロードできます。

都市計画とは?

都市計画は、都市の健全な発展のために土地利用や都市施設などを一体的に計画することです。
このため都市計画では、

  1. 市街化区域と市街化調整区域や用途地域などの土地利用
  2. 道路・公園・下水道などの都市施設
  3. 土地区画整理事業などの市街地開発事業

の3つの大きな要素について計画しています。
また、近年、住民の方々のニーズは、量から質、物質面から精神面へと移行しており、ゆとりと潤いや安らぎが求められていることから、街並みの保全や緑化整備など都市の景観向上にも配慮しています。

郡山市都市計画決定一覧
土地利用 土地は、現在及び将来においても限られた資源です。この限られた資源のより有効かつ効率的な利用を図っていくことが都市計画の基本の一つです。都市計画では、市街地の無秩序な拡大を防止し、機能的で快適な都市生活を実現するため開発行為や建築行為を規制、誘導しています。具体的には、市街化区域及び市街化調整区域の区域指定や用途地域をはじめとする地域地区を指定しています。
地域地区 地域地区は、都市における土地利用の全体像を示すものであり、都市の将来人口、産業の規模を想定し、健全で快適かつ効率的な都市環境を形成し維持するために、都市計画区域において、一定の地域を定め規制、誘導する役割を果たす土地利用計画です。
用途地域 用途地域は、市街化区域を住居、商業、工業等の土地利用を推進または誘導する区域に区分し、良好な都市環境を守ろうとするものであり、本市では10種類の用途地域を指定しています。
市街化区域と市街化調整区域 無秩序な市街化の拡大を防止し、計画的な市街化を図るため、都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域に区別しています。市街化区域は、すでに市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街地を図るべき区域です。また、市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域です。本市では、昭和45年10月15日に市街化区域及び市街化調整区域を定め、その後、数度の見直しを行い、現在の市街化区域面積が6,886.3ヘクタール、市街化調整区域が20,137.2ヘクタールです。
防火・準防火地域 防火地域又は準防火地域は、市街地における火災の危険を防除するため定める地域であり、建築物の構造等を制限することにより、都市の不燃化を図ることを目的としています。本市では、防火地域を郡山駅前地区の商業地域に43ヘクタール、準防火地域をその他市街地に2,372ヘクタールを指定しています。
風致地区 風致地区は、都市の風致を維持するため定める地区で、良好な自然的環境の保全と開発の調和を図るものです。風致地区は、第1種、第2種、第3種に分けて指定しており、建築物等の建築等を条例で制限しています。本市では、4地区で101.5ヘクタールを指定しています。
駐車場整備地区 中心市街地において道路が混雑している地区やその周辺地区において円滑な道路交通を確保する必要があると認められる区域について定めています。本市では、郡山駅西口地区の67.0ヘクタールを駐車場整備地区として指定しています。
流通業務地区 卸センターやトラックターミナルなど流通業務施設については、市街地縁辺部の適地に集約的かつ計画的に立地させることにより流通機能の向上及び都市内交通の円滑化を図るため、流通業務地区として定めています。本市では郡山流通業務地区(26.0ヘクタール)、郡山南流通業務地区(29.0ヘクタール)を指定しています。
都市施設 都市施設は、機能的な都市活動や健康で文化的な都市生活を維持するために必要不可欠な道路、公園、下水道などの施設であり都市を形成するうえでの骨格をなしています。都市計画では、それぞれの施設について適正な規模や位置について定めています。
都市計画道路 都市計画道路は、人と車の円滑な交通を確保する空間だけでなく、土地利用の誘導や街区形成の基になるなど都市生活を支える根幹的役割を担う施設です。また、良好な都市空間をつくりだす空間として植樹帯の設置、電線やガス管などの埋設、都市防災上の防火帯・避難路など多くの機能を有しています。本市の都市計画道路は、昭和8年に都市計画決定して以来、市街地の拡張や市域の拡大に伴い、現在では74路線、総延長約204.08キロメートルを決定しています。
駐車場 駐車場は、都市における道路交通の円滑化、都市機能の維持増進を図るため都市施設として定めるものです。本市では、平成8年に郡山駅西口地区に駐車場整備地区を定めており、平成10年7月に郡山駅西口駐車場(収容台数530台)が完成しています。また、郡山駅西口再開発事業に伴い、ますます増加が予想される都心部への交通流動に対応し、交通の円滑化と利便性の向上を図るため駐車場整備を促進しています。
公園・緑地 公園及び緑地は、都市の健全な発展を図り、また、都市に良好な風致や景勝を備えた快適環境を保全することにより、市民が自然とのふれあいを通じて心身ともに豊かな人間形成に寄与することを目的として定めています。本市では、魅力ある都市づくりの一環として、各地域の実情に応じた特色ある公園づくりを目指し整備を進めています。
下水道 下水道は、都市内における雨水や汚水をすみやかに排除又は処理し、浸水の防除や生活環境の改善を図り、都市の健全な発展と公衆衛生の向上及び公共用水域の水質保全等を目的としており、現在の汚水処理人口普及率は90.7パーセントとなっています。また、良好な水環境については「雨水・処理水の再利用」や「下水道敷地の有効利用」を積極的に推進し、市民の皆さんの安全で快適な暮らしを支えています。
土地区画整理事業 土地区画整理事業は、未整備な市街地や市街化予定地において、宅地の利用増進、公共施設の整備増進、公共施設の整備改善を目的に土地の区画性質を整え、道路や公園等の整備を行なうなど一体的かつ面的に整備を進め健全な市街地を総合的につくりあげる事業です。
市街地再開発事業 市街地再開発事業は、中心市街地などの建築物が密集している地区で効率的な土地利用が困難な地区において、建築物、道路や公園等の公共施設を一体的かつ総合的に整備を行い、土地の合理的な高度利用と都市機能の更新を図ることを目的としています。本市では、4地区約5.0ヘクタールを決定し、整備を進めています。
地区計画 地区計画は、地区の特性に合わせて良好な市街地としての環境整備を図るため、区画道路、小公園などの配置や建築物の用途、形態、敷地の規模など地区のルールとして住民参加によって定めるものです。

よくある質問

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