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飲料水兼用耐震性貯水槽
災害時に必要とされる水は、1人当たり1日3リットルと言われており、約8万9千人に対して、3日分に相当する800トンの飲料水を確保するため、15基を設置しております。
耐震性貯水槽とは
耐震性貯水槽は、水道の配水管路に設置されていることから、常時水道水が循環しており、水質が保全されています。災害時に水道管が破損などで配管の水圧が下がると緊急遮断弁が自動的に作動し、貯水槽内に水が貯留されることになります。給水方法は、エンジンポンプや停電時にも利用できるよう手動でくみ上げることもできます。
飲料水兼用耐震性貯水槽一覧
(所在地をクリックするとGoogleマップへ移動します)
設置場所 | 所在地 | 設置年度 | 容量 (トン) |
---|---|---|---|
希望ヶ丘団地 | 郡山市希望ヶ丘1<外部リンク> | 平成元年度 | 100立方メートル |
芳賀小学校 | 郡山市芳賀一丁目20-17<外部リンク> | 平成3年度 | 50立方メートル |
四ッ長公園 | 郡山市安積二丁目131<外部リンク> | 平成4年度 | 50立方メートル |
行健小学校 | 郡山市富久山町久保田字久保田23-1<外部リンク> | 平成5年度 | 50立方メートル |
開成山公園 | 郡山市開成一丁目5<外部リンク> | 平成7年度 | 50立方メートル |
西部公園 | 郡山市柏山町108<外部リンク> | 平成7年度 | 50立方メートル |
酒蓋公園 | 郡山市深沢二丁目291<外部リンク> | 平成8年度 | 50立方メートル |
香久池公園 | 郡山市香久池一丁目304<外部リンク> | 平成8年度 | 50立方メートル |
西ノ内公園 | 郡山市西ノ内二丁目265<外部リンク> | 平成9年度 | 50立方メートル |
緑ヶ丘ふれあいセンター | 郡山市緑ヶ丘東三丁目1<外部リンク> | 平成9年度 | 50立方メートル |
郡山消防署 | 郡山市堂前町5-6<外部リンク> | 平成10年度 | 50立方メートル |
荒井中央公園 | 郡山市安積町荒井地内<外部リンク> | 平成10年度 | 50立方メートル |
郡山駅西口駅前広場 | 郡山市駅前二丁目地内<外部リンク> | 平成11年度 | 50立方メートル |
21世紀記念公園 | 郡山市麓山二丁目64<外部リンク> | 平成12年度 | 50立方メートル |
芳山公園 | 郡山市虎丸町231<外部リンク> | 平成13年度 | 50立方メートル |
合計 | 800立方メートル |
体に必要な水
毎日、人が生きていくうえで最低限必要な水は、1日当たり2.5リットル必要になります。
ここで、体内でつくられる水とは、タンパク質や炭水化物、脂肪などの代謝によって得られる水を指します。
(出典:環境省熱中症環境保健マニュアル(2009)より)
家庭でできる水への備え
非常用飲料水の備蓄
災害が発生し、水の供給が停止した場合など、いざという時に困らないように、いつもくみ置きをするように習慣づけましょう。
各家庭でご家族の人数分、最低3日分は用意しておきましょう。
水道水は消毒のために塩素が入れてありますが、塩素がなくなると細菌などが繁殖しやすくなります。古い水は掃除や洗濯など飲み水以外に使用しましょう。
お風呂の残り湯はため置きしましょう
お風呂の残り湯は、災害時に水洗トイレの流し水など生活用水として利用できます。すぐには捨てないようにしましょう。(幼児などの転落防止のためふたは閉めておきましょう。)