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市では、地震等で万一給水ができない緊急時でも、貴重な飲料水を保存することができる「耐震性貯水槽」を市内15か所の公園等の地下に設置しています。
この貯水槽は、普段は水道管の一部として使われています。そのため、常時きれいな水が流れる構造になっています。
万一、地震が発生した場合は、両側の緊急遮断弁が閉じて、応急給水用の貯水槽になります。
15槽で約80万リットルもの水の貯水が可能となります。生命維持のために必要な基準量は、1日3リットルとされています。その水量を約26万7千人分保存することができます。
給水する際には、専用のスタンドを設置して給水を行います。
普段は、スタンドを設置していないのでわかりにくいですが、付近には案内板がありますので、設置場所の確認をお願いします。