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介護サービス相談員について
介護サービス相談員とは
介護サービス相談員(以下「相談員」という。)は、介護サービスを利用する方が満足できる質の高いサービスを受けることができる環境をつくるため、「介護サービス相談員派遣事業」を行っています。
この事業は、介護事業者でも行政の職員でもない、公正中立な立場で、介護サービスをより良いものにしていきたいという熱意を持った市民によって構成された方が、ボランティアとして介護施設を訪問し、直接利用者やご家族などのお話を伺い、相談に応じる等により、利用者の不満、不安等の解消を図るとともに、介護サービスの質の向上を目指すために活動を行っています。
<介護サービス相談員派遣事業の相関図>
介護サービス相談員派遣事業について(厚生労働省資料) [PDFファイル/187KB]
介護サービス相談員パンフレット [PDFファイル/1.1MB]
活動内容について
相談員は、次のような活動を行っています。
介護サービス事業所への派遣
市内の介護サービス事業所(特別養護老人ホーム、グループホーム等)を一月に3~4事業所、各2回訪問し、次のような活動を行います。
(1)利用者の話を聞き、相談に乗る。事業所の行事に参加する。
(2)サービスの現状把握に努める。
(3)事業所の管理者やサービス従事者と意見交換をする。
(4)サービス提供等に関して気付いたことや提案がある場合には、事業所の管理者等にその旨を伝える。
(5)活動状況について、月に一度市に報告する。
広報誌(相談員だより)の発行
相談員の活動内容などについて周知するため、年2回、相談員だより「結」(ゆい)を発行しています。
この「結」(ゆい)という字には「2つのものを結びつける」という意味もありますが、「(田植えなどの時に)互いに力を貸し合うこと」という意味もあります。相談員が、「介護サービスの利用者」と「介護サービス事業者」の心を結びつけることができるように、また、「困ったときはお互い様」という助け合いの精神で、皆様のお役に立てるようにと願ってこの愛称となっております。
定期連絡・報告会の実施
2ヶ月に1回、定期的に相談員が集まり、相談員同士の情報交換や相談員としての資質向上を図るための内部研修等を行っています。
相談員だよりについて
介護相談・地域づくり連絡会ウェブサイトについて
介護相談・地域づくり連絡会ウェブサイトにおいて、相談員の活動について情報を発信していますので、関連リンクからぜひご覧ください。
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<関連リンク>
・介護相談・地域づくり連絡会 (http://kaigosodan.com<外部リンク>)