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3月1日から8日は女性の健康週間です
女性が生涯を通して健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすためには、生活の場(家庭、地域、職域、学校等)を通じて、女性の様々な健康問題を社会全体で総合的に支援することが重要です。
そのため、厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開することとしています。
- 厚生労働省「女性の健康づくり」<外部リンク>
郡山市では、女性の皆様の健康力アップのために、リーフレットを作成いたしました。
行政の窓口のほか、商業施設等に設置しております。ぜひご覧ください。
女性のライフステージと健康課題
女性の心身の健康は「女性ホルモン」と深く関わっています。
女性ホルモンとは、卵巣から分泌するエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の総称です。
女性ホルモンの分泌量は一生を通じて大きく変化します。(初経・月経がはじまる8~18歳ごろの「思春期」に増え、20~45歳ごろの「性成熟期」に分泌が一定になり妊娠できるようになります。そして、「更年期」に分泌が減り、閉経を迎え、「老年期」になるとほぼ分泌されなくなります。)
思春期、性成熟期、更年期、老年期と、そのホルモン状態や、結婚や育児などのライフイベントによって男性とは異なった心身の変化が起こりやすく、それに伴って心身の不調を感じる女性も多くなっています。
女性のライフステージと、自分の心身の状態を把握し、健康管理に役立てましょう。
【思春期】(8歳頃~18歳頃)
- ライフイベント:月経開始、学生生活
- 健康課題:月経異常(無月経・頻発月経・月経不順)、月経痛、摂食障害、性感染症等
【性成熟期】(18歳頃~45歳頃)
- ライフイベント:就職、結婚、妊娠、出産、子育て
- 健康課題:乳がん・子宮がん・卵巣がん、性感染症、不妊症、子宮筋腫、生活習慣病等
【更年期】(45歳頃~55歳頃)
- ライフイベント:閉経、家族構成の変化、介護等
- 健康課題:更年期障害、骨粗鬆症、乳がん・子宮がん・卵巣がん、生活習慣病、排尿トラブル、うつ病・不眠等
【老年期】(更年期以降)
- ライフイベント:退職、介護、第二の人生等
- 健康課題::骨粗鬆症、生活習慣病、乳がん・子宮がん・卵巣がん、排尿トラブル、萎縮性膣炎、認知症等
それぞれのライフステージごとの健康課題を知り、健康や医療について正しい知識を持って身体も心も健康に過ごしましょう。
<ヘルスリテラシーを知っていますか?>
ヘルスリテラシーとは、健康や医療について正しい情報を得て、それを理解して活用する能力のことです。
ヘルスリテラシーを高めることは、病気を防ぎ、健康寿命を延ばすことにつながります。
近年の調査では、ヘルスリテラシーの高さが仕事のパフォーマンスの維持、健康トラブルの対応力向上につながっていることがわかってきました。
ココカラこおりやま!では女性に知ってほしい情報をコラムとして公開しています。女性の健康についてもっと知りたい方はこちら(健康コラム)をご覧ください。
- 女性の健康推進室「ヘルスケアラボ」<外部リンク>
- 厚生労働省「スマート・ライフ・プロジェクト」<外部リンク>
- 厚生労働省「働く女性の心とからだの応援サイト」<外部リンク>
女性のがんの予防と早期発見~2年に1度の検診で守れる命があります~
近年、子宮頸がんは20歳代後半から、乳がんは30歳代後半から増加しています。
子宮頸がんや乳がんは、早期に発見・治療すれば治る確率の高い病気です。しかし、初期の自覚症状はほとんどないため、早期発見のためには検診が欠かせません。
しかし、特に若い世代の検診受診率は低い状況です。何となく病院に行きにくい、時間がないからなどと後回しにしていませんか。
女性特有のがんは、妊娠・出産・子育て・働き盛り等の大切な時期にも多く、誰でもかかる可能性があります。
自分の健康チェックのために、ぜひ、乳がん・子宮頸がん検診を受けましょう。
また、乳がんは日ごろから自分の乳房を意識する生活習慣(ブレストアウェアネス)を身に付けることが大切です。
普段から「見て」「触って」「感じる」乳房のセルフチェックで早期発見・早期治療につなげましょう。
婦人科になじみの無い人は子宮頸がん検診も敬遠しがちです。まずは、婦人科のかかりつけ医をもつことから始めましょう。生理不順、Pms(月経前症候群)等、女性特有の体の不調も相談できます。
今日からできるセルフケアのすすめ
- やせも肥満も心配、キープしよう「適正体重」…体重をはかる習慣をつけましょう。
- 見直そう「食事」…「主食」「副菜」「主菜」が揃った食事をこころがけましょう。
- 増やそう「運動」…いつもより長めに歩く、座っている時間を短くするなど小さなことの積み重ねが大切です。
- 十分とろう「睡眠」…「脳や身体の休養」「疲労回復」「免疫機能の強化」など重要な役割があります。
- できるだけ少なく「アルコール」…女性は少量かつ短期間で健康に悪影響を及ぼします。
- やめよう「たばこ」…がん、脳卒中、心筋梗塞、不妊のリスクになるほか、妊娠中、出産後の赤ちゃんに悪影響を及ぼします。
- 意識しよう「こころの健康」…イライラ、憂うつ、不安など心がちょっと疲れた時は自分にあった方法を見つけて早めに対処しましょう。
女性と喫煙
日本人の喫煙率は下がっている一方、たばこを吸う若い女性が増加しています。
たばこは、女性ホルモンのバランスを崩し、美容や健康に悪い影響を与えます。特に、妊娠中の喫煙は、流産や早産の確率を高め、おなかの赤ちゃんの発育も妨げます。
また、本人だけでなく、周囲にいる人の健康にも悪影響を与えます。
自分で吸わない人であっても、喫煙する人のたばこの煙を吸ってしまう受動喫煙も要注意です。たばこから立ち上る副流煙は、フィルターから吸い込む主流煙より有害物質の含有量が多いとされています。
ぜひ、禁煙しましょう。
































































