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ごみの組成調査
目的
郡山市では、郡山市一般廃棄物処理基本計画で、2027年度(令和9年度)の市民一人一日あたりのごみ排出量を910グラム以下にすることを目標に掲げています。
組成調査は、燃やしてよいごみの排出状況を把握し、ごみ減量の施策とリサイクルを推進する際の基礎資料とすることを目的としています。
調査試料 | 燃やしてよいごみ |
---|---|
調査日 | 令和6年(2024年)6月6日(木曜日) |
調査結果
燃やしてよいごみの中に、資源物が重量比11.7%含まれており、中でも段ボール(4.2%)が多く含まれていました。生ごみは燃やしてよいごみ全体の中に18.8%含まれていました。
資源循環型社会の実現に向けて、ごみの分別や減量へのご協力をお願いします。
可燃物 |
生ごみ |
18.8% | 84.1% |
---|---|---|---|
草・木 |
7.7% | ||
繊維くず |
4.1% | ||
廃プラ |
0.9% | ||
その他可燃 |
52.6% | ||
不燃物 |
びん |
0.0% | 1.0% |
アルミ缶 |
0.8% | ||
スチール缶 |
0.1% | ||
その他不燃 |
0.1% | ||
資源物 |
ペットボトル |
1.3% |
11.7% |
容器包装プラスチック |
1.1% | ||
新聞紙 |
0.5% | ||
雑誌 |
2.0% |
||
OA用紙 |
0.0% | ||
段ボール |
4.2% | ||
紙パック |
0.4% | ||
その他紙 |
2.2% |
||
処理困難物 | 3.2% | 3.2% |
ごみの分別と減量
福島県環境アプリ
福島県では、令和3年4月から、「福島県環境アプリ」の運用を開始しました。
詳しくは福島県ホームページ<外部リンク>を御覧ください。
事業系ごみの処理方法
事業系ごみは、地元の町内会等が設置しているごみ集積所に一切排出することはできません。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)第3条第1項において、事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならないとされており、また、同法第11条第1項において、事業者は、その産業廃棄物を自ら処理しなければならないとされています(排出事業者責任)。
詳しくは環境省ホームページ<外部リンク>を御覧ください。
資源物「プラスチック製容器包装」の分け方と出し方
プラスチック製容器包装とは、商品を入れたものや包んだものであって、商品を使ったあとに不要になったプラスチック製のものをいいます。
注意点:汚れが取れないもの、臭いがあるものについてはリサイクルできませんので、「燃やしてよいごみ」で出しましょう。
ポイント
- 「プラマーク」が表示しているものを資源物(プラスチック製容器包装)の日に出しましょう。
- 袋を二重にしないで出しましょう。
収集時の異物の有無の確認が困難になるだけでなく、収集したごみ袋の中に異物がないか、手作業で確認作業を行う際の妨げになります。
- プラスチック製容器包装とペットボトルは別の袋に入れて出しましょう。
プラスチックとペットボトルは別の工程でリサイクルを行っており、それぞれの資源の品質をよりよくするために分けて出す必要があります。
資源物「その他紙製容器包装」の分け方と出し方
資源物「その他紙製容器包装」とは、菓子箱、デパートの包装紙、ティッシュペーパーの箱などの、新聞・雑誌・段ボール・紙パック以外の資源化が可能な紙類をいいます。
注意点:雨や雪の日は出さないでいただきますようお願いします。
ポイント
- 「紙マーク」が表示しているものを資源物(新聞・雑誌・段ボール・紙パック・その他紙製容器包装)の日に出しましょう。
- 新聞・雑誌・段ボール・紙パック・その他紙製容器包装はそれぞれ分けて紐で束ねて出しましょう。
生ごみを減らしましょう
生ごみを堆肥化する、コンポスト容器及びボカシ容器の無償貸与を実施しています。(生ごみ処理容器無償貸与事業)
生ごみには、多くの水分が含まれております。生ごみを捨てる際は、水分をよく切ってから出しましょう。
生ごみの水切りの方法をまとめた記事を掲載しております。
「生ごみのダイエット(水切り)に挑戦しました!」はこちらです