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いきいき百歳体操~仲間と一緒に健康づくりはじめませんか~
オンライン通いの場アプリについて
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、高齢者の通いの場が活動を自粛している状況でもオンラインで自己管理しながら、運動や健康づくりに取り組めるアプリケーションです。
お散歩ルートを検索・登録、自宅でできる体操動画の閲覧ができます。
「オンライン通いの場アプリ」チラシ[PDFファイル/3.98MB]をご覧ください。
いきいき百歳体操について
いきいき百歳体操は、米国国立老化研究所が推奨する運動プログラムを参考に高知市が開発しました。
この運動は全国各地に広がっており、年齢で制限されることなく筋力をつけることができること、体操だけではなく地域のつながりが生まれることなど介護予防につながる多くの効果がみられています。
新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を行いながら地域のみなさんと取り組んでみませんか。
「いきいき百歳体操」実施会場大募集ちらし[PDFファイル/195KB]
どんな体操なの?
いすに腰掛けて行うおもりを使った筋力運動です。おもりを手首や足首に巻きつけイスに座ってゆっくりと手足を動かします。
準備運動(4種類)、筋力運動(5種類)、整理体操(3種類)の約30分間の体操です。
準備体操
- 深呼吸
- 肩とわき腹のばし
- 足踏み
- 股関節の運動
筋力運動
- 腕を前に上げる運動
- 腕を横に上げる運動
- いすからの立ち上がり運動
- 膝を伸ばす運動
- 足の横上げ運動
整理体操
- 手首・腕のストレッチ
- 太ももの裏のストレッチ
- 首の運動
体操するとどうなるの?
週1回から週2回程度実施していただくことで筋力がつきます。筋力がつくと体が軽くなり、動くことが楽になります。また転倒しにくくなります。また、地域の皆さんで集まって実施することで楽しく続けられます。
運動時に気をつけることは?
- 継続することが介護予防につながります。無理のないよう行ってください。
- 体調がすぐれない時には参加を取りやめるか運動を中止してください。
- おもりを落としてケガをすることのないようにしてください。
- 運動中に呼吸を止めると血圧が高くなる恐れがあります。運動中は数を数えるなどして呼吸を止めないでください。
- 首や腰、腕、脚などに痛みのある時には無理に行わないでください。
- 通院中の方は医師に相談のうえ参加してください。
- 運動の前後は水分摂取を心がけてください。
いきいき百歳体操実施方法
週1回以上少なくても3ヶ月以上継続して実施していただく会場に「いきいき百歳体操」のDVDをお貸しします。
はじめの数回はリハビリ専門職や運動トレーナーなどが運動の指導をしますが、その後はみなさんでDVDを見ながら実施していただきます。継続して実施している場合には、3ヵ月以降も定期的に体力測定をさせていただきます。
実施前に皆さんでご準備いただくもの
- 体操を一緒に行う仲間(3人以上)
- 会場(いすを使える場所)
- いす
- DVDプレーヤー(いきいき百歳体操の映像が見れるもの)
- おもり(必要に応じて各自ご準備ください)
実施会場紹介
市内で体操を実施しているグループ名、会場をご紹介いたします。(令和5年3月22日現在)
- 実施曜日、時間、実施会場に変更が生じる場合があります。
- 会場によっては現在参加人数が定員に達しており新たな参加者を募集していないグループや町内の方のみ受付ているグループがあります。
- ご紹介した会場に参加を希望される場合には地域包括ケア推進課(電話:924-3561)までご連絡ください。
住民の皆さんが自分達で教室を立ち上げ「いきいき百歳体操」を継続して実施しています。「いきいき百歳体操」をきっかけに、地域の支えあい活動に発展したグループもあります。
かみかみ百歳体操
いきいき百歳体操に取り組んで6か月以上経過した時点で「かみかみ百歳体操」を始めていただくことが可能です。かみかみ百歳体操に取り組むことで飲み込みがしやすくなり誤嚥(ごえん)を防ぐことにつながります。
しゃきしゃき百歳体操
いきいき百歳体操に取り組んで1年以上経過した時点で「しゃきしゃき百歳体操」を始めていただくことが可能です。しゃきしゃき百歳体操に取り組むことで集中力や判断力のアップが期待できます。