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・ベビーファースト運動についてNew
・子供の遊び場についてNew
ベビーファースト運動の動画を見ましたが、実際に郡山で子育てをしている実感とは異なりました。
・認可保育所に入れるか、入所希望日の10日前まで分からない。10ヵ所希望を書いても入れるか分からないと言われ、保育所が決まらなかったら、どうやって復職すればいいのか、復職日のギリギリまで不安しかない。
・一時保育は埋まっていることが多く、本当に必要な日に利用できない。前日までに直接出向いて申請しなければならないので、保護者や家族の体調不良など本当に助けてほしいときに利用できない。
・3年生までしか利用できない児童クラブが多く、共働き家庭の子どもが4年生以降どうやって放課後を過ごすのか、不安しかない。
保育所や支援センター、市役所の職員の方、お一人お一人は、みなさん親切にしてくださり、力になってくださり、とても感謝しています。しかし、制度やハードの面では、「ベビーファースト」を掲げるにはまだまだ整っていないように感じます。現行の制度、ルール、施設の設置状況では、とても子育てを応援されているようには思えません。「ベビーファースト」を掲げるのであれば、神戸市や明石市など先進的な取り組みをされている市を参考にし、積極的に制度やルール、ハード面も見直してほしいです。
はじめに、「認可保育所に入れるか10日前まで分からない」につきまして、本市では、認可保育施設の申込みは、他自治体を上回り最大10カ所まで可能としておりますが、市内89施設との入所調整に「入所調整AIマッチングシステム」を活用する等の効率化を図り、申込締切から結果通知発送までの工程を約2週間で行っております。入所申込締切日は、申し込まれる方の利便性に配慮し、できる限り後ろ倒しして入所希望月の「前月5日」としており、作業工程の効率化・短縮化を図ることにより、結果通知発送日は、いわき市や明石市など他自治体と同様に、入所希望月の前月20日頃としているものでありますので、ご了承願います。なお、認可保育施設の入所調整は、希望する施設の空き状況や他の申請児童の動向等を踏まえて行うため、お申込みの時点では、希望する施設への入所が確約できないことや、利用調整の結果入所保留となる場合があることをご理解願います。
また、本市では、保護者の方々の不安の軽減を図るため、認可保育施設の空き状況を市ウェブサイトで毎月更新・公表しているほか、各種保育サービスの情報提供や保育コンシェルジュでの相談等を行っておりますので、ぜひご活用いただければと存じます。
次に、「一時保育は埋まっていることが多い」につきまして、本市では、保護者の就労支援や傷病時等の緊急時の支援、育児の負担軽減を目的に「一時預かり事業」を公立保育施設6か所、民間保育施設4か所で実施しており、令和6年度の利用者数は、事業実施施設の10か所合計で、延べ10,404名となっております。
一時預かり事業は、公立保育施設において利用が多い傾向ではありますが、施設や日にちにより空いている状況もみられており、本市では、利用を希望される方の円滑な利用及び予約が可能となるよう、市ウェブサイトに「一時預かり空き状況」を掲載して毎日更新しておりますので、ご利用の際はこちらもご確認いただければ幸いです。
なお、一時預かり事業の利用にあたっては、利用するお子様のアレルギーの有無や健康状態等を確認する必要がありますことから、毎年度、各施設の初回利用日の前日までに必要書類を添えて事前登録いただくとともに、お子様の面接を実施することとしております。このため、いわき市や明石市など他自治体と同様、初回利用の際は、前日までに1度は直接出向いていただいているものであり、2回目以降の利用は、電話予約でご利用いただけますので、ご了承願います(民間の施設の利用方法等は各施設へ直接ご確認下さい。)。
また、本市では、本年4月より、認可保育施設に通っていない0歳6か月から2歳のお子さんが、月一定時間までの利用可能枠の中で、保護者の就労要件を問わず保育所等に通うことができる、「こども誰でも通園制度」を公立保育所(鶴見坦保育所)で実施しております。今後実施施設を拡大する予定としており、順次市ウェブサイト等でご案内いたします。
今後も、保護者の方々の多様なニーズに対応できるよう、皆様の御意見等を踏まえながら、子育て環境の向上に努めて参りますのでご理解いただきますようお願いいたします。(保育課)
【参考:リンク】
・郡山市認可保育施設入所の案内 - 郡山市公式ホームページ
・認可保育施設の空き状況について - 郡山市公式ホームページ
・一時預かり事業 - 郡山市公式ホームページ
・一時預かり空き状況 - 郡山市公式ホームページ
・令和7年度郡山市こども誰でも通園制度について - 郡山市公式ホームページ
近年、共働き家庭が増え、保護者が在宅していない家では遊ばないという学校のルールのため、子供達は遊ぶ場所になかなか苦労しているように感じます。カードゲームやボードゲーム、一緒に宿題が出来るような場所があると子供達ももっと創造豊かにコミュニケーシュンを取りながら伸び伸び学び遊べるのではないかと考えます。
八山田こども公園のように室内でボードゲームや体を動かすことが出来たり、屋外ではボール遊び遊具が充実している施設をもっと増やしていただけると親としても安心です。
どうぞこれからの郡山を担う子供達のために、公民館解放の拡充や新施設の設置など前向きかつ迅速な対応を期待しております。
本市では、八山田こども公園のほかにも、大槻公園体験学習施設ではボードゲームをはじめ竹馬や輪投げの各種遊具で遊べるほか、屋外にはスカイデッキを設置しており、アスレチック感覚で遊ぶことが可能となっております。
また、郡山カルチャーパーク屋内子どもの遊び場においても各種遊具を備えており、人工芝におけるミニサッカー等のボール遊びが可能となっており、年齢層別にエリアを区切っておりますので安心して遊ぶことが可能となっております。
さらに、希望ヶ丘児童センターにおいてもボードゲームをはじめとした各種遊具を使用しての屋内遊びや、図書室での自主学習、屋外広場での外遊びが可能となっておりますので、ぜひご利用ください。
(子育て給付課)
本市各公民館では、主に小学生から高校生を対象に自主学習や読書などに利用していただく場として、「こどもの居場所」設置事業を実施しております。職員が勤務している時間帯(中央、清水台、安積、富久山、片平:9時~21時、以外の公民館:9時~17時)に図書室やロビーなどを開放しておりますので是非御利用ください。
なお、公民館施設が狭小であるため、開放できる図書室やロビーが設置されていない公民館では、利用がない貸室(貸室使用の予約がない場合)をこどもの居場所として開放しております。
当該館利用希望時には、お手数ですが公民館窓口に空き状況等をお問合せの上、御利用ください。
(生涯学習課)