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SDGsのゴールの数である17にちなんで、毎月17日をSDGs DAYとして日常に取り入れやすいSDGsを紹介します!
7月17日は「海の日」です。SDGsのゴール14「海の豊かさを守ろう」では、海洋ごみによる海洋汚染を防止する具体的な目標が設定されています。
また、ゴール15「陸の豊かさも守ろう」では、森林や湖などの生態系を保全する目標が設定されています。
自然に親しむキャンプを通じて、SDGsアクションを始めてみませんか?
キャンプやバーベキューで取り組めるSDGsアクションをいくつか紹介します。できそうなものからチャレンジしてみてください!
マイカップやマイ皿、マイ箸を持参して、ごみを出さない工夫を!特にプラ製品は海ごみの原因になってしまいます。
食事を作るのがアウトドアの醍醐味ではありますが、作りすぎて食品ロスを出してはもったいない!
キャンプ場の近くのお店で食材を買うことは地産地消につながりますが、買いすぎないように気を付けましょう。食材を家で切って持参するのも良いですね!
食器を洗うときはなるべく洗剤を使わずに。洗剤を使うときは環境にやさしいもので、水質や生態系を守りましょう。
焚き火をするときは、焚き火シートを敷いて地面を守りましょう。燃えカスの後始末も楽になります。
自分で使った場所のごみはもちろんですが、少し範囲を広げてごみを拾ってみませんか?みんなの自然をみんなで守っていきましょう。
(マイカップやマイ皿でごみを出さない!)
(帰る前にはごみ拾い。来た時よりも美しく!)
海のごみ(海洋ごみ)の多くは、陸で生じたプラスチックごみ等の生活系ごみが多く含まれています。
そして、それらのごみを海の生き物が餌と間違えて食べてしまう例が見られます。
(出典:環境省 平成29年度漂着ごみ対策総合検討業務)
プラスチックごみの影響はそれだけではありません。
海に流れ出たプラスチックは、紫外線や海の流れで粉々に砕け「マイクロプラスチック」と呼ばれるものになります。
マイクロプラスチックは自然の中ではほとんど分解されず、これを食べた魚の体内に有害物質が蓄積される可能性があります。
(出典:環境省 平成29年度漂着ごみ対策総合検討業務)
8月26日(土曜日)に、猪苗代湖の湖岸を清掃する「猪苗代湖の水を守りたいツアー」が開催されます。
水道水や農業用水などとして、郡山市発展の礎となった猪苗代湖をパートナーシップで守っていきましょう!
日常にSDGsを!
<郡山市の取り組み>
<リンク>