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日常にSDGsを♪

ページID:0071824 更新日:2024年3月17日更新 印刷ページ表示

毎月17日はSDGs DAY♪

SDGsのゴールの数である17にちなんで、毎月17日をSDGs DAYとして日常に取り入れやすいSDGsを紹介します!

毎月17日は「減塩の日」~福島県民の食塩摂取量は?

 SDGsゴール3すべての人に健康と福祉を

春は出会いと別れの季節…お酒や外食の機会も増える季節でもあります。
お酒の飲み過ぎにも当然気を付けなければなりませんが、食塩の摂り過ぎも悪い影響を及ぼします。

SDGsのターゲット3.4では、予防や治療を通じて非感染性疾患の死亡率を下げる目標が設定されています。
自分の体を大切にすることもSDGsにつながります!

食塩の摂り過ぎによる影響は?

食塩の摂り過ぎは、私たちの体にどのような影響があるのでしょうか?

食塩の摂り過ぎは、高血圧の原因となります。
高血圧は、動脈硬化の進行につながります。
動脈硬化になると、心臓では心筋梗塞や心不全など、脳では脳梗塞や脳出血になりやすくなります。

食塩の摂り過ぎによる影響

血圧が高くなるメカニズム
(出典:厚生労働省ホームページ(https://sustainable-nutrition.mhlw.go.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/initiative_texta.pdf))

わたしたちの現状は?

福島県は他県に比べ食塩摂取量が多く男女ともワースト2位となっており、高血圧の治療を行っている人の割合も多い状況です。
また、厚生労働省で示している食塩摂取量の目標値を大幅に上回っています。

都道府県別平均食塩摂取量(男性
順位 都道府県名 摂取量(g/日)
1位 宮城県 11.9
2位 福島県 11.9
3位 長野県 11.8
4位 福岡県 11.7
5位 秋田県 11.6
(全国平均)   10.8
(目標値)   7.5未満

注)小数点第2位の比較により宮城県が1位となっています。 

都道府県別平均食塩摂取量(女性
順位 都道府県名 摂取量(g/日)
1位 長野県 10.1
2位 福島県 9.9
3位 山形県 9.8
4位 青森県 9.7
5位 千葉県 9.7
(全国平均)   9.2
(目標値)   6.5未満

出典:厚生労働省「平成28年国民健康・栄養調査」「日本人の食事摂取基準(2020年版)」​から作成)

減塩チャレンジ!

日常にできる「減塩アクション」を紹介します!

食事や調理でのアクション

  • しょうゆや塩などの調味料はかけるよりつける(食材につく調味料の量が減ります)
  • ラーメンのスープは残す(食塩の約7割がカットできます!)
  • しょうゆやソースのボトルを食卓に置かない(習慣を変えてみましょう)

減塩のコツ

買い物でのアクション

  • 栄養成分表示をチェックしてみましょう(食塩相当量が少ない方を選択!)
  • 主食は食塩が入っていないお米をメインに(パンやうどんも美味しいですが)

栄養成分表示をチェック


SDGsゴール3「すべての人に健康と福祉を(Good Health and Well-being)」では、アルコールの有害な摂取を防止する目標や、心血管疾患による死亡率を減らす目標が設定されています。

郡山市では、こおりやま広域圏全体で健康寿命を延伸する取り組みを行っています。
ウェルビーイング(Well-being)なまち郡山の実現を目指し、心と体の健康応援サイト「ココカラこおりやま!」を開設していますので、ぜひご覧ください!

日常にSDGsを!

<郡山市の取組>

<リンク>

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