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悪臭対策マニュアルを作成しました

6 安全な水とトイレを世界中に
ページID:0001600 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

ここ数年、本市の駅前、大町、本町地区などの市街地において、下水道の悪臭に関する苦情が多く寄せられており、年々増加している傾向にあります。

これらの地区は、汚水と雨水を同じ下水管で処理する合流式下水道区域となっており、分流式に比較して、悪臭が拡散しやすい構造ではありますが、下水道の悪臭対策については、下水道施設からの硫化水素発生の抑制と臭気の地上や建物内部への拡散防止の双方の対策を実施する必要があります。また、原因箇所についても、一箇所では無く、複数箇所存在することがほとんどであることから、原因の特定及び悪臭の解消は簡単では無く、解決に長い時間が掛かっているのが現状です。

しかしながら、これら合流式下水道区域は商業施設や事業所、公共公益施設や医療施設等が集積する本市の中心市街地であり、郡山市の顔というべき地区における悪臭発生は、中心市街地を訪れた多くの市民や来訪者に不快な印象を与え、本市の都市イメージを大きく損ねる問題であります。

このことから、より迅速かつ効果的に、悪臭対策を進められるよう、上下水道局が実施する悪臭の調査や原因特定の手法、また、下水道施設における対策などをまとめるとともに、悪臭解消のため、建物の所有者が行う必要がある建物内の排水設備の管理・改善方法などを分かりやすくマニュアルといたしました。

今後は、このマニュアルを活用することにより、上下水道局の担当者や建物の所有者が悪臭のメカニズムや原因を正しく理解し、的確な対策を実施することにより、下水道の悪臭軽減を図ってまいりたいと考えております。

(平成29年12月1日施行)

市の取り組み

平成29年度は、駅前アーケード地区の匂いの状況を把握するため、匂いを検知する器材を用いて臭気調査を行いました。

定期的に下水道管と雨水桝の清掃を行っています。

雨水桝に設置されている防臭器具を順次更新しています。

下水道管の清掃状況

よくある質問

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