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SDGsのゴールの数である17にちなんで、毎月17日をSDGs DAYとして日常に取り入れやすいSDGsを紹介します!
毎年10月は、食品ロス削減月間です。SDGsターゲット12.3では、食品ロスを半減させる目標が設定されています。
食品ロスを減らす取り組みは様々ありますが、その一つとして「地産地消」があります。
地元で生産されたものを地元で消費することで、輸送距離を短縮でき、輸送中の食品の劣化や腐敗を減少させることができます。
食品ロスとは、まだ食べられるにもかかわらず、捨てられてしまう食品のことをいいます。
日本では、年間523万トン発生しており、これは国民一人一人が、毎日おにぎり1つ分を捨てていることになります。
また、食品ロスは、食料の生産から消費に至るまで、色々な場面で発生しています。
(出典:消費者庁「食品ロス削減ガイドブック」)
食品ロスの量は、2000年度から比較すると減少していますが、更なる取り組みが必要です。
(出典:消費者庁「食品ロス削減関係参考資料」)
食品ロスを減らす取り組みは、生産者ができること、食品事業者ができること、消費者ができることなどがありますが、ここでは消費者として取り組めることを紹介します。
食品ロス削減アクションの一つとして、地産地消があります。
地元で生産されたものを地元で消費することは、輸送中の食品の劣化を減少し、販売期間を長くできるほか、輸送にかかるエネルギーも少なくすることができます。
また、地元の農家や生産者を支援することができます。
SDGsのターゲット2.3は、小規模食料生産者の所得を増加させる目標となっています。
ぜひ、農産物直売所や朝市、夕市にお出かけください!(農産物直売所の詳細はこちら)
地産地消を進めることは、SDGsのゴール2「飢餓をゼロに」、ゴール12「つくる責任つかう責任」に繋がるだけでなく、輸送エネルギーを減少できるためゴール13「気候変動に具体的な対策を」にも繋がります。
さらに、旬の野菜を摂ることで、ゴール3「すべての人に健康と福祉を」にも繋がります!
そろそろ新米がおいしい季節ですね。郡山産米「あさか舞」もご賞味ください!
日常にSDGsを!
<郡山市の取り組み>
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