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携帯電話会社のカスタマーセンター職員を名乗る人物から「あなた名義で契約された電話番号が詐欺に使われている」などと電話がありました。その後、新潟県警の警察官を名乗る人物から電話があり、「このままだとあなたを逮捕することになり、裁判が開かれる」と言われ、携帯電話のショートメッセージにURLが送られてきました。アクセスすると、警察官のような制服を着た人物とビデオ通話が始まり、「身の潔白を証明するためには金銭的に解決する必要がある」などと言われました。
男性は指定された口座に複数回にわたり現金約1千550万円をだまし取られました。
成り済まし詐欺被害防止のため、メディア、市、警察により様々な情報が発信されていますが、手口が巧妙化し、被害が後を絶ちません。
自分は被害に遭わないと思わず、自分にも起こりうることと考え、現金等を要求されたら詐欺を疑ってください。
常に警戒心を持ち、かかってきた電話、送られてきたメールなどで少しでもおかしいと思ったら即答、即応は絶対に避け、警察や身近な人にすぐに相談してください。
不審な電話やショートメッセージ、訪問があった場合はすぐに警察や身近な人に相談してください。
警察相談用窓口: ♯9110
消費者ホットライン: 188