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分電盤の点検商法に関する相談が全国的に急増し、市内での相談事例もみられます。分電盤は、内部に屋内配線の安全確保等のためのブレーカー等が内蔵されており、一般的に玄関や洗面所等に設置されています。
相談事例では、業者が電話等で突然分電盤やブレーカーの点検を持ち掛けて訪問し、「すぐに交換しなければ漏電して火事になる」などと不安をあおりその場で分電盤交換の契約を迫る手口がみられます。
中には電話口で電力会社やその委託会社と名乗り、信用させる例もみられます。
分電盤の点検をすると電話があり、契約している大手電力会社が行う必要な点検だと思い訪問を承諾した。「対応年数が過ぎており交換が必要だ」「すぐに交換しなければ漏電して火事になる」などと言われ契約を迫られた。分電盤は高額で、すぐには契約できないと断った。
関連情報等、国民生活センターウェブサイトをご覧ください。
気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen508.html<外部リンク>