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「分電盤点検」「漏電調査」の電話から始まる勧誘にご注意ください

ページID:0166172 更新日:2025年12月1日更新 印刷ページ表示

​分電盤の点検商法に関する相談が全国的に急増し、市内での相談事例もみられます。分電盤は、内部に屋内配線の安全確保等のためのブレーカー等が内蔵されており、一般的に玄関や洗面所等に設置されています。
相談事例では、業者が電話等で突然分電盤やブレーカーの点検を持ち掛けて訪問し、「すぐに交換しなければ漏電して火事になる」などと不安をあおりその場で分電盤交換の契約を迫る手口がみられます。
中には電話口で電力会社やその委託会社と名乗り、信用させる例もみられます。

相談事例

 分電盤の点検をすると電話があり、契約している大手電力会社が行う必要な点検だと思い訪問を承諾した。「対応年数が過ぎており交換が必要だ」「すぐに交換しなければ漏電して火事になる」などと言われ契約を迫られた。分電盤は高額で、すぐには契約できないと断った。

アドバイス

  • 分電盤を含む家庭用の電気設備については、4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。法定点検の場合は、必ず事前に書面で通知の上、登録調査機関の調査員証を携帯した調査員が来ます。点検後にその場で何らかの契約を勧誘することはありません。
  • 分電盤に限らず、点検を持ちかける突然の電話や訪問には注意しましょう。
  • 分電盤は経年劣化により故障する可能性があります。心配な場合は電力会社等に相談しましょう。
  • 特定商取引法上の訪問販売に該当する場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフできます。困ったときは、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

関連情報等、国民生活センターウェブサイトをご覧ください。

気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法​​

https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen508.html<外部リンク>