自然災害後は、災害に便乗した悪質商法が多数発生しています。
対応策を確認しておきましょう!
相談事例
修理・点検の事例
- 屋根の無料点検後、「放置すると雨漏りになる」と言われ高額な契約をさせられた。
- 「市の委託を受け被害の調査を行っている」という業者が訪問してきた。
保険金申請の事例
- 「火災保険で修理できる」と業者が訪問し、保険請求手続きの代行と住宅修理を依頼したが、高額のためやめたい。
- 「経年劣化で壊れた場合も保険が下りる」と業者に言われた。不審だ。
寄付金・義援金の事例
- ボランティアを名乗る女性から募金を求める不審な電話があった。
- 「義援金を集めている」という人が来て、断ったがなかなか帰ってくれない。
アドバイス
- その場で契約・申込をせず、確認してから行動しましょう。
- 訪問販売・電話勧誘の契約の場合、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフにより契約解消ができます。
修理・工事のアドバイス
- 市では修繕業者のあっせんは行っていません。不審な場合は直接市に確認しましょう。
- 契約前に見積書を取り内容を確認しましょう。住まいるダイヤル(0570-016-100)では見積書の内容を相談することができます。
保険金申請のアドバイス
- 実際保険金が支払われるのかどうかは分かりません。自身が加入している保険会社へ直接確認しましょう。
- 「経年劣化」を「自然災害による被害」などとうその理由により保険金請求する場合、保険金詐欺に該当するおそれがあります。
寄付金・義援金のアドバイス
- 不審な電話はすぐ切り、来訪の申し出があってもきっぱり断りましょう。
- 寄付をする際は、募っている団体等の活動状況や使途を確認しましょう。
国民生活センター(ご用心 災害に便乗した悪質商法)<外部リンク>