ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

郡山市水道のあゆみ(昭和~平成)

ページID:0001644 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

逢瀬川上流部から取水するために堀口浄水場を建設

堀口浄水場緩速ろ過池築造工事の写真
第五次拡張事業(昭和42年度~46年度)

人口の増加、簡易水道事業の統合等により、水需要の増大は続きました。これに対処するため、逢瀬川浄水場の建設等を行なう第5次拡張計画を立案し、昭和41年(1966年)8月に認可を得ましたが、原水汚濁等の問題から逢瀬川浄水場計画は見直されることとなりました。
その後、逢瀬川の既存水利権の一部を同河川の上流に変更し、これを水源とする堀口浄水場建設が計画され、昭和43年(1968年)に変更認可を得て、工事に着手しました。

悲願達成!新たに猪苗代湖から堀口浄水場に1日76,896立方メートル導かれる

猪苗代湖から直接取水する浜路取水塔築造工事の写真
第六次拡張事業(昭和48年度~54年度)

第5次拡張事業遂行中、既に住宅、人口ともに激増を続ける一方、市民生活水準の向上、下水道の整備による水洗トイレの普及などから水の需要は著しく増加しました。また、市内の上水道給水区域に隣接する簡易水道を上水道に統合するとともに、給水区域の拡張を図りました。

ずい道内部の写真

これらによる急激な水需要の増加に対応するため、郡山市では、新たな水源を猪苗代湖に求め、昭和46年に東京電力株式会社の同意を得て、昭和48年に水利権を取得。新たに猪苗代湖からずい道(トンネル)を建設し、1日76,896立方メートルの湖水が堀口浄水場に導かれました。

三春ダムに水源を求め、荒井浄水場を建設

市東部地域へ給水する荒井浄水場の写真
第七次拡張事業(昭和55年度~平成19年度)

阿武隈川治水計画のひとつとして国が建設した三春ダムに新たな水源を求め、荒井浄水場の建設や配水管等の施設を拡充しました。
荒井浄水場は、東北地方では初めての高度浄水処理施設(オゾン・活性炭処理施設)を備え、平成9年度から市内東部地区を中心に給水を開始し、平成14年度に1日あたり42,000立方メートルの給水が可能になるまで拡張しました。

おいしい水、100年先も

第八次事業(平成20年度~)

「拡張」から「維持管理」の時代へ
老朽化した豊田浄水場を廃止し、その機能を堀口浄水場へ統合する「浄水施設統合事業」を進めています。

関連リンク

よくある質問