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小・中学生の保護者の皆様へ(知ってください!インターネットトラブル)

ページID:0001845 更新日:2022年7月2日更新 印刷ページ表示

知ってくださいインターネットトラブル

インターネットは生活に欠かせない便利なものですが、その反面、インターネットをきっかけとした子どものトラブル・被害も多く確認されています。正しく危険性と対策を知り、子どもを守りましょう。

実際に起こっているトラブル・被害の例

焦る女の子

1 知らぬ間に子どもがオンラインゲームで150万円課金していた。

保護者が以前使用していたスマホや、タブレット、ポータブルゲーム機など、様々な機器から課金できてしまいます。機種やアプリ、過去の使用状況などにより子どもが簡単に課金できてしまう場合もあります。また保護者のクレジットカードの情報を子どもが調べて課金した事例も確認されています。機器や設定だけでなくクレジットカードの管理にも注意が必要です。

2 クラスや部活などのグループでアプリのメッセージをやり取りする中で、一人だけ仲間外れにされていた。

顔が見えないやり取りのため誤解や行き違いが起こることもあります。またすぐに返信をしなかったり、「未読」が続いているといったことがきっかけでいじめにつながることもあります。メッセージアプリは依存性が高く、際限なくやり取りが続く傾向があります。しかしだからといって一方的に使用を禁止したり、怒ったりすることは問題解決になりません。使用する時間・場所などを家族でルールを決め、普段から親子の会話を大切にし、何かあった時に子どもが相談できることが重要です。

3 SNSで子どもになりすました大人が、実際に子どもに会おうと接触をしてきた。

写真や動画を掲載することで、名前や住所が特定され、犯罪に巻き込まれる危険性もあります。またSNSだけでなく、オンラインゲームでのチャットや情報掲示板がきっかけになることもあります。同年代や同姓を装って子どもに近づこうとする大人もいます。ネットで出会った人を簡単に信用しないこと、実際に会ったりしないことをしっかり子どもに伝えましょう。

心配する親の絵

トラブル・被害を防ぐために大切な3つのこと

家族会議の絵

1 家族でのルールを決めましょう

時間・場所など、利用するときのルールを子どもと一緒に考え、お互い守ることが大切です。紙に書いて残しておくことも有効です。

ペアレンタルコントロールの絵

2 「フィルタリング」や「ペアレンタルコントロール」を活用しましょう

有害な情報の表示を制限する「フィルタリング」や、使用時間制限、課金制限など特定の機能を制限する「ペアレンタルコントロール」が活用できる場合があります。

ネット上にも設定方法が紹介されています。ぜひご確認ください。

笑って話し合いをする親子の絵

3 子どもにとっての相談相手であってください。

子どもは、怒られることで相談しなくなったり、隠れて使用するようになったりし、被害が拡大する場合もあります。問題が起きたときも、子どもの声に耳を傾け、保護者ご自身の思いをしっかり伝えてください。

参考リンク・資料

もしトラブル・被害にあってしまったら

相談先
相談内容 相談窓口・機関 電話番号 受付時間
契約などの消費者トラブルについて 消費者ホットライン
(消費者庁)
※お近くの消費生活センターにおつなぎします
188(いやや) 平日午前8時30分から午後5時まで
いじめや嫌がらせなどについて 子どもの人権110番
(法務局・地方法務局)

0120-007-110

(フリーダイヤル)

平日午前8時30分から午後5時15分まで
生活の安全に関すること 警察相談専用電話 #9110 平日午前8時30分から午後5時15分まで
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