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電子入札システムにおいて、入札書を送信する際、入札金額と同様に入力が必須となる任意の3桁の番号「くじ入力番号」と、電子入札システムが自動的に発行する「乱数」により、電子入札システムが「くじ番号」を自動計算し、落札(予定)者を決定する機能です。落札となるべき同価の入札をした者が2者以上ある場合、電子入札においては、電子入札システムの「電子くじ」機能を使用し、抽選を行うことになります。
入札書提出日時:入札書が電子入札システムに正常に格納された時間
くじ入力番号:入札書提出時に入力した3桁の数字
乱数:入札書受付票発行時に電子入札システムが自動的に発行する3桁の数字
くじ対象者 | くじ入力 番号 |
乱数 | 合計 | くじ 番号 |
入札書提出日時 | 応札 順序 |
結果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A社 | 111 | 987 | 1098 | 098 | 2016年1月1日 8時30分10秒 |
0 | |
B社 | 222 | 654 | 876 | 876 | 2016年1月1日 17時00分30秒 |
2 | 落札(予定)者 |
C社 | 333 | 321 | 654 | 654 | 2016年1月1日 13時00分45秒 |
1 |
くじ番号合計:98+876+654=1628
当たり番号:1628÷3=542余り2
当たり番号が【2】となるので、応札順序が【2】であるくじ対象者「B社」が落札(予定)者となります。
なお、事後審査型制限付一般競争入札において、落札予定者が入札参加資格を有しなかったことが判明した場合、無資格者を除いたくじ対象者で再度抽選を行います。