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氏名:渡部 雄太
所属:産業創出課
職種:行政・事務
採用年度:2010年度
産業創出課では企業と高等教育機関・研究機関、金融機関、行政機関が相互に連携して次世代を担う産業を創出する産学金官連携を推進する取組みを実施しています。また、企業誘致のため、市内外の企業訪問活動や展示会・セミナーへ参加し、本市へ進出するメリット等をPRし、雇用機会の拡大や地域産業の活性化を目的に業務を行っています。
私は自らが生まれ育ち、将来も住み続けるであろう郡山のためになるような仕事をしたいと考えていました。そんな私にとって郡山を豊かで活力のあるまちにするために働く郡山市職員はまさに理想の職業です。市職員は一つの仕事に特化するのではなく、産業振興や福祉、環境等多面的な分野からまちづくりに携わることができることも大きな魅力でした。
郡山市は鉄道や道路等の交通網が交差する地域特性から多くの人が往来する都市です。今後は人の往来に加え、移住・定住等による人口維持・増加が郡山市の継続的な発展に必要不可欠だと考えます。そのため、雇用環境の確保や生活環境の整備等により「ずっと郡山市に住んでいたい」と思ってもらえるようなまちづくりをしていきたいです。
氏名:樫村 万里奈
所属:保健所地域保健課
職種:保健師
採用年度:2014年度
主に健康診査やがん検診等を通して、市民の方の健康増進を図り、健康に関する意識向上のための普及、啓発に取り組んでいます。検診の問い合わせや健康相談で市民の方により近い距離で関わることも多く、人と人との繋がりの大切さを感じています。
健診を受けたことで異常に気付くことができ、「健康のありがたさを感じることができた」「早期の治療につながった」という声ををいただくと、健診を受ける大切さを理解してもらえたという実感を得ることができ、嬉しくなります。
全体の約9割が女性で明るく温かい職場です。保健師をはじめ、栄養士や歯科衛生士等の他職種も配置され、市民の健康を守るために各々が専門性を発揮し、子どもから高齢者まであらゆるライフステージで事業を展開しています。
市民の方が住み慣れた地域で自分らしく生活していくために「健康」は重要なことの一つだと感じています。思い描くライフスタイルに近づけるために、自己の心身の状態に目を向け、一人ひとりが持つ健康意識を醸成していくことが元気な郡山市につながると思います。
氏名:渡邉 綾佳
所属:芳賀保育所
職種:保育士
採用年度:2015年度
0歳から就学前の乳幼児を預かり、子どもたちとの信頼関係を築きながら、生活習慣を身につけられるよう促したり、心身の育ちをサポートしています、また、保護者とのコミュニケーションを大事にしながら、必要に応じてアドバイスをしたり、ご家族と共にこどもたちの成長を見守っています。
私が保育実習したのが市の保育所で、その時に、先生方がイキイキと働いているのを目の当たりにし、自分もぜひ働きたいと思いました。また、震災を経験し、保育士という立場から地域に貢献したいと思いました。
子どもたちの過ごしやすい環境を作るために、子どもたち一人ひとりの特性を理解し、全職員で情報を共有しながら保育をしています。また、先輩保育士から保育に対しての考え方や子どもたちへの接し方の助言をもらい、自らの保育の質を向上していける環境です。
郡山市の未来を担う子どもたちが心身ともに健康で過ごせる郡山であってほしいと思います。震災を経験したことを未来への糧とし、社会全体で子どもたち一人ひとりの育ちを見守ることのできる愛溢れる郡山市が理想です。
氏名:豊森 章弘
所属:道路維持課
職種:土木
採用年度:2014年度
地域の要望を受けての側溝の整備や市道に架かる橋の修繕工事を行っています。側溝の整備では、より良い工事を行うため、何度も現地に足を運び、地域の方に喜んでもらえるように努めています。橋の修繕工事では専門的な知識が必要ですので、日々勉強し、技術力の向上を目指しています。
私は市職員になる前に、9年間民間企業で土木技術者として様々な構造物を造ってきましたが、造るだけではなく、計画・設計・施工・保全の全てに携わってみたいと思ったからです。
民間企業では経験できない事業の計画・立案から設計・施工・保全まで担えることがやりがいです。特に工事完了後に住民の方から「良くなった!あんがとない!!」と声をかけていただいた時は嬉しくなります。
福島県の中央に位置し、交通の結節点であることから、道路行政を通じて多くの方がより道路を利用しやすくすることで、市全体が活性化して欲しいと思います。
氏名:長谷川 望
所属:保健所食肉衛生検査所
職種:獣医師
採用年度:2015年度
と畜場に搬入された家畜(牛・馬・豚・めん羊・山羊)について、生体から枝肉までと畜場法に基づき、食用として適するかどうか1頭ごとに検査する「と畜検査」を行っています。肉眼での判断が困難な場合には各種精密検査も実施し、私は病理組織検査を担当しています。
地元福島県内で獣医師の資格を活かして社会に貢献したいと思い、県内で人口が多く、商業や交通網が発達していて住みやすいまちである郡山市に定住して働きたいと考えました。市の獣医師は配属先も限られ、異動も少ないので、じっくりと専門性を高めることができるのも魅力です。
検査所の職員のほとんどが獣医師で、出身地や出身大学も様々で、全国から集まっています。他自治体や他業種の経験がある職員も多く、互いに知識を持ち寄り、技術向上に努めています。また、と畜検査はある程度体力を使いますが、女性獣医師は職場の3分の1を占め、女性でも無理なく働ける職場です。
と畜検査技術を向上させ、引き続き安全・安心な食肉の提供を実現していきたいと思います。また、私たちの業務内容を多くの市民に知ってもらい、食肉が流通する過程や食肉についての正しい知識を広めることで、市民の健康増進にも貢献できればと思います。